思ったとおり、奥様は鏡子に翼の最後の一枚を脱がせるように命じた。
母の涙ぐんだ目を見て翼は、良いよ、脱がせて!とやはり目で伝える。
鏡子は息子のショーツを脱がせようとしたが、もともときつく締め付けるデザインと生地のショーツだし、何より翼の下腹部でこわばっているチンポのせいでなかなかスムーズに脱がす事が出来ない。
翼自身が手を貸そうとしたら奥様からその手を鞭で打たれた。
「勝手に自分で脱ごうとするんじゃない!」
翼は諦めて再び両手を頭の後ろで組んだ。
鏡子は何とか息子の股間でこわばっている物に直接手を触れずにショーツを脱がせたかったが、それは無理だと覚った。
小さな声で
「翼ちゃん、ごめんなさい。」
と言うと、片手でショーツのウエストのゴムを引っ張って予め隙間を作り、もう片方の手をその中に入れると、隙間が出来て滾り立った息子のチンポを握るようにしてウエストの隙間から頭を出させた。
それまで固く押さえつけられていた翼のチンポは、完全に充血して思春期の少年の物とは思えない赤黒い色合いになっていた。
それから鏡子は息子のショーツを一気に下げる。
両足もショーツから抜いて鏡子が息子の前から身を引くと、翼の勃起したチンポは観客全員の目に晒された。
「おお..」
「まっ!」
「うーん」
30人程の観客がいたのだが、翼が予想していた馬鹿にするような罵声やからかいの言葉は掛けられない。
むしろ感心したような、完成度の高い芸術品を見たような、そんな感動のため息に聞こえた。
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