SM・調教 官能小説

二人は奥様から命じられたとおりに着ている物を脱いでいく。
鏡子はスーツの上着とスカートを脱がされる。
パンストも脱ぐ様に言われ、白いブラウスの下はいかにも実用性で質素なベージュのパンティーのみ。
痩せた脚が痛々しいくらいだった。
翼も制服のスカートとソックスを脱がされて、セーラー服の上着に女の子用の白いショーツ姿となる。
観客席が再びざわめいた。
か弱い女子中学生の外見なのに、下半身を包む白いショーツの前の部分が不自然に膨らんでいるように見えるが..。
男の子って本当なのか..？
セーラー服の上からでは、完全に女の子だった。
残酷な奥様は二人に上半身を全て脱ぐように命じる。
母親はブラウスを脱ぎ、やはり目立たないベージュのキャミソールとブラジャーを脱いだ。
自分自身も羞恥に震えそうなのだが、今日は一緒に恥ずかしい目を見る翼のことが気がかりであった。
翼は自分は変態、お母さんと一緒ならどんな恥ずかしい事でも..と覚悟していたが、さすがに大勢の大人の前で性的なおもちゃになるために人工的に膨らまされた胸を晒すのは恥ずかしく惨めだった。
それでも奥様の
｢はやく！｣
と言う命令に、ビクンッとして反応する。
背中のホックを外すと片手で前を押さえながら、肩紐を外した。
本当の女の子も..、人の前でブラジャーを外すって恥ずかしくて辛いんだろうか..。
奥様の手に持つ鞭がピシッと鳴る音がして、翼はAAカップのブラジャーを胸から外した。
それでも未練がましく片手を当てて乳首の部分を隠そうとする。
｢手は頭の後ろ！｣
再び奥様の厳しい声がして、下着一枚となった親子はステージの上で鳥肌を立てて立ちすくんだ。


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