翼もやがては優しく嫋やかで美しい母とホテル等のきれいな部屋で本当の男女の交わりをしたいとは思っていた。
しかし今の自分達はまるで家畜のような惨めさなのだ。
こんなところで、こんな惨めな状態で僕はお母さんを犯せるだろうか..?
いや、お母さんが可哀想過ぎるよ。
だってまだお腹の中には3000ccもきつい浣腸液が入ったままだし、おっぱいからも白い母乳が流れて痛そうだし..。
それに息子の僕から犯されるなんて..。
そう思って立ちすくむ翼に、床に横座りしていた鏡子が顔を上げて言った。
「翼ちゃん。
お母さん、翼ちゃんに抱かれたいわ。
いえ、犯して欲しいのよ。
自分の生んだ男の子から逞しく残酷に犯されるなんて、母親として真の幸せだと思うわ!
それとも翼ちゃんはこんな妊婦さんみたいなお母さんはきらいなの?」
どう返事をすれば良いのか戸惑う翼だったが、そこに奥様が言葉を言い添えた。
「女って支配されたい者なのよ。
翼ちゃんも自分が女の子みたいって意識した時から責められるのが恐いけど逆らえなくなったでしょう?
特に妊婦さんって一番保護されなくちゃいけない立場なのに残酷に扱われるってマゾの女なら必ず思う筈よ。
今のお母さんは妊婦さんの状態。
翼ちゃん。犯してあげなさい!」
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