「あのご主人、男の子を男の子のままで胸を膨らませたりして女の子の体型にするって言うのをしたがってるみたい。
もしかしたら翼ちゃん、貴方チンポを付けた女の子に改造されるかもしれないのよ。」
ああ、やっぱり..!
この中学生の年齢でそんな事をされたら、翼ちゃんはもうまともに学校にも行けないじゃないの。
人間として生きていけないようになるわ..。
性の玩具として生きるしか無くなるのよ。
恐ろしさに震える母親の横で翼は別の想像をしている。
元々M気質の強い男の子だが、思春期に入りかけてからは自分が女の子としていやらしく残酷に責められる妄想をするようになっている。
周りからも華奢で繊細な美少年として見られているし、時には女の子のように扱われてきた。
僕、女の子にされちゃうんだ..。
胸とか膨らまされて、乳首とか今よりもっと敏感にされて..。
可愛い服とか着せられて外を歩かされるのかな..。
いや、小さなビキニとか恥ずかしい格好で歩かされたりするのかもしれない。
女の子の膣はないけど、きっと今みたいにお尻をいっぱい虐められるんだろうな。
残されたチンポもすごく虐められるかも..。
いや、最後は切り取られて..。
お母さんと女二人で奴隷とか家畜として飼われたら..。
そんな悲劇的な想像をしてまたチンポを硬くしている。
鏡子は仕方ないと思った。
全て母親である私が悪いんだわ。
そんな鏡子に香奈子が言った。
「叔母様、翼ちゃん。覚悟を決めてね。
二人を逃がしてあげたい気持ちもあるけど、あのご夫婦は私も恐いわ。
逆らえないの。
それに叔母様が人間じゃなくなったら、叔母様のお店は私が引き継ぐ事になるの。
叔母様、悪く思わないでね。」
鏡子は香奈子に恨み言は言わなかった。
ただ深いため息をついただけ。
鏡子が覚悟を決めたのを見て香奈子も安心したようだった。
「叔母様、翼ちゃん。
あと10/分位でご夫婦のところに着いちゃうけど、せめてそれまで母親と息子としての会話をしてね。
そうだわ、叔母様。
母親として翼ちゃんに最後のキスしてあげたら?
この後でさせられるキスは、もう男と女、いえ動物の雄雌の交わりになるんだから。」
鏡子は頷くと、そっと息子の唇に自分の唇を重ねた。
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