鏡子は息子の口を塞いでいる香奈子のパンティーを取り除いてあげた。
「翼ちゃん、大丈夫?
なんて可哀想な..」
「お、お母さん..。ぼ、僕..」
その時、ブーンとくぐもった音が聞こえたと思うと鏡子の腕の中で翼の顔がひきつった。「や、やめて!お姉ちゃん、やめて!」
翼の顔は苦悶の表情で、何かから逃れようとでもするように酷く縛られた身体全体を悶えさせる。
「翼ちゃん!どうしたの?
何が苦しいの?」
息子に何が起こったか解らず混乱する鏡子だった。
ほんの数秒後、翼は
「あっ..あ、あ、あ...!」
と悲鳴のような声をあげてきつく縛られ身動き出来ない身体を仰け反らせるかのように痙攣させた。
「何っ?ねえ、どうしたの?翼ちゃん!」
息子の身に何が起こったか解らず混乱する鏡子だったが、翼はやがて全身の力を抜いてぐったりとなった。
顔も苦悶の表情から虚脱して気を失ったかの様に見える。
その時、鏡子はふと昔嗅いだことのある独特の匂いに気がついた。
栗の花のような..、アルカリ性の薬品のような..、あっ!これは男の人の..?
その匂いがどこから匂ってくるのかしら?
ごく近くからだわ!
もしかして..。
鏡子は抱きしめた息子の下半身に目をやった。
そこには酷くゴムで包皮を剥かれ赤く充血した息子の性器があった。
そして息子を抱きしめて息子のチンポに触れていた部分の自分のワンピースが生暖かく濡れている。
精液の匂いはそこから漂っていた。
翼が..、射精したんだわ..!
それに間違いなかったが、射精したにも関わらずゴムで緊縛された翼のチンポはまだ小さくなる事を赦されず赤黒く変色充血したままだった。
そして鏡子は何故息子が急に射精したのかその原因も知った。
息子のアナルに差し込まれ、これも抜けないように固定された棒状のもの。
バイブだわ..。私の..。
一番細くて最近あまり使わなかったけど、見当たらなかった..。
翼はこれをお尻に無理やり入れられてるんだ!
そしてバイブのスイッチを入れられて..、息子は射精したんだわ..。
なんて可哀想な..。
そう思った時、後ろから香奈子の声がした。
「叔母様、翼ちゃんって本当に可愛いわよね。
虐めれば虐めれる程、ますます可愛いくなるわ。
これって、叔母様に似たのよね。」
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