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「ホントに何なんですか…、イヤですこんなもの…」
早紀の声は泣いているように聞こえる…。
(…あうぅ…2リットルのおしっこ浣腸ぉ…)
ここまで準備されたものを見てしまっては、その先の惨劇は火を見るより明らか…。
教師らステージ先輩の2人に聞いていた羞恥の極みが、今現実になろうとしていた。
ステンレス棒にぶら下がる4つの透明容器に注がれた特製浣腸液はキラキラ輝いて僅かに揺れ、その脇から美咲が何やら透明な箱をステージ前端に据え置いた。
「さぁマゾ豚共…平均台から下りて四つん這いになりな。ある程度は自由に動いていいよ、ゴム管は長いからねぇ…ふふ…」
涼子達は恐る恐る下りると床に四つん這い姿勢になり、改めてぶら下がった浣腸液を見上げた。
容器の底から伸びるゴム管にクリップが挾まれていて浣腸液を堰き止めていたが、愛華はおもむろに4つとも外してしまう…。
「あ…あひぃ…あひいいぃ…お浣腸液がぁ…」
「あああ…琴子の中におしっこがぁ…ひぃ…」
ステージ経験のある涼子と琴子は四つん這いの尻を突き上げてイヤイヤとゴム管を振って観衆に注入を知らせた。
同時に未経験のあかりと早紀の尻穴に注入される生暖かい感触が2人を多いに狼狽させ、伏せたり伸びたりとステージ上で右往左往…。
「どうなの特製液の味は?2リットル飲むまで許さないからね」
「はいぃ…愛華様達の貴重なおしっこを、マゾ豚のはしたない尻穴でいただいていますぅ…」
そして、苦悶の表情が色濃くなる4人の視線は透明な箱に…。
「うふふ…これもマゾ豚用の特製便器よ?使い方は見れば分かるよねぇ?」
それは厚み12ミリの透明アクリル板が長方形に組まれた高さ1メートルほどの箱…。
上部は開口していて、短辺になる両側上端はU字形にくり抜かれ、断面には黒いゴムカバーがあった。
そしてもっとも異様に写ったのは、会場側になる長辺のアクリル板は更に上まで伸び、そこに貫通したアクリル棒が握り手としてあったのだ。
(これが…今日のお便器…あぁウソ…うんち姿を丸見えにされるの…)
愛華の言う通り、使用法は直ぐに理解出来た。
つまり、観衆に向かい合うように握り手を持ってアクリル箱を跨ぎ、U字部分に内ももを乗せる…。
そうすると股は180度に開帳され、観衆らは透明アクリル板越しに排泄を鑑賞するもの…。
当然ガニ股になる両つま先は床に届かず、排泄が終わるまで恥辱を晒すハメになる。
観衆らは半分程に減った浣腸液の容器と、4人の悶絶を見比べながらニヤニヤと男根奉仕を受けていた。
比較的ゆっくりと、しかし確実に重力の定めに沿ってゴム管を伝い降りる浣腸液は4人の尻奥に圧入されていく…。
腹部に異様な不快感を受ける4人…、こうなってはあの屈辱便器を使う他なく、ステージ上にぶち撒ける失態を避けるには便器の使用順番を意識せざるを得なくなっていた…………………………………続
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