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目を見開き、口が開いたままヨダレを垂らしてビリビリと硬直する4人…。
「いいねぇ、いいじゃないその表情!存分に恐怖を味わいな、ヒヒャハハハっ!」
「あぁああぁ…あああ……あがぁあああ…っ…」
赤いボタンは断続的に何度も押され、その度に弓なりにしなる裸体…。
涼子達はもちろんこれが最大電圧だとは知らない。もし次、もっと強くされたら気絶するかもしれない…そんな言いしれぬ恐怖と絶望に支配され、それはまさしく敵国の手に落ちた亡国の姫が見せしめに受ける羞恥の極刑に見えた。
最高の恐怖心を植え付けたと見た愛華は、頃合いとばかりにまたリモコンをワゴン台に置いて見せた。
汗ばむ裸体を平均台に預けて束の間の休息…、この時点ではまだ誰も失禁はしていない…。
「ふふん…何とか耐えてるねぇ…?まぁもっともこの強さじゃ筋肉が緊張して出にくくなるだけだし…んふふ…これからが楽しみねぇ…」
愛華はゆっくり順番に4人の顎を掴み、表情を見て回りながら頃合いを計る…。
「ひぃあぁ愛華様お許しを…もうこれ以上はぁ…」
「…本当に心から敬愛致しますぅ…電気だけはぁ…」
「お願いいたします愛華様ぁ…心から愛華様にお仕えしますからぁ…許して下さいぃ…」
惨めな泣き顔を晒して最大限の慈悲を乞う4人…。
「へぇ~、どうせステージ上だけの演出って感じで胡散臭いんだけど?」
「とんでもございません…、あぁどうか信じてくださいぃ…」
「私達4人はプライベートでも…お仕えしますからぁ…」
「ふう~んそうなの?プライベートでも…つまり今ここで雌犬奴隷契約ってことでいいの?」
JKにしか見えない愛らしい顔にチラリと笑みが見えた。
「は、はぃそうです、愛華様のプライベートで人間椅子や…人間便器を…4人がお努めしますからぁ…」
涼子達からの申告…それは愛華にとっても予想以上の報酬だった。
AV業界で認知度があるがゆえに、プライベートではあまり派手なことが出来なかったが、この会員制ステージで公認ともなれば…。
「ふふふ…いい話ってことにしといたげるわ。じゃあ…そうね、最大電圧は止めて微弱にしてあげる。そろそろイキたいでしょ?」
意味深な含み笑いを残してワゴン台に戻った愛華は、美咲に指示して金属クリップと銅線を受け取った。
「んふふ…今からは天国よ?その前に…」
「あ、愛華様それは…あひぃ…っ…」
愛華はそのクリップで手際良く全員の尖った乳首を挟み、そして端から順に銅線をクリップ穴に通していった。
「あああ…イヤですぅ…うあぁ…怖いぃ…」
前から涼子、琴子、あかり、早紀と左乳首に通された銅線は、後端の銅管に触れる長さを残して折り返し、逆順で右乳首を通される…。
「いいでしょこれ…どうなるか分かるよね?マゾ犬のワレメと乳首3点電気責め。ふふふ…大丈夫よ、今度は微弱だから…。まぁそれも地獄なんだけどねぇ…」
乳首まで銅線に繋がれ、電気を流される…。
微弱という言葉を信じるしかない4人は、また再び両手を手綱に伸ばした…。
ビジュジュジュジュジュジュジュ……………………
レベル1で赤いボタンを押し、サイドロックを掛けたリモコンは通電されっぱなしの状態でワゴン台に放置された。
電撃とも言えぬ微弱電圧が銅管に食い込むワレメ、尻穴、そして両乳首を流れる…。
「ふぅ…ふああぁ…?やだ、やだこれぇ…」
「んひいぃ…ぁ…あんん…いやぁ…」
女の敏感な部分のみに送り込まれる微弱電圧は心地よいパルスとともにむず痒い感触を与えた。
「いやぁんん…乳首ぃ…」
会場の観衆も、明らかにさっきとは違う女達の反応を感じとっていた。
苦悶の表情が艶かしいそれに変わり、徐々に身をくねらせるように股を前後に擦り合わせる…。
「あああ…これぇ…これダメぇ…」
「あひぃ…ふああぁ…んん…ピリピリするぅ…」
「あんん…ぁ…あぁダメ、これ続いたらぁ…」
ワレメから伝わる微弱パルスは段々と内側から尻、腰にまで拡がるような感覚になり、緊張をもほぐしてくると思い出したかのように尿意が込み上げてきた。
「どうなのレベル1は?堪らないでしょう…ずっとこのまま、我慢しないでいいの。イキそうになったらちゃんと会場の皆様に申告するんだよ?」
その誘いにすぐさま乗ったのはやはり琴子だった。
「はああんん…乳首ピリピリしますぅ…琴子の乳首ぃ…気持ちいいぃ…あぁんふううぅ…マゾクリも、あぁピリピリしてぇ…おしっこ…おしっこ出ちゃいそうですぅ…ぁ…あぁ…出ちゃ…………」
観衆が取り巻くステージ上の、更に高い平均台に跨るこんな場所で、明らかにおしっこをしていい訳がない…。
電気パルスに犯されながらすんでのところで理性を保持していた琴子だが、露出癖は観衆の視線に耐えきれず、真っ白な内ももからキラキラとした雫が垂れ伝い、空を切るつま先から床に水溜りを描く………………………………………………………続
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