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学院が冬休みに入り、クリスマスも過ぎた頃に涼子は桃百合ラインで特定のメンバーに召集をかけていた。
閑散とした学院の理事長室、重厚な造りの理事長卓に座る安曇の前に、涼子、美沙の両教師、附属大学4年のあかり、1年のゆうな、日奈子の5人が緊張の面持ちでソファーに座り安曇の発言を待つ…。
「予てより予告していたが…、性奴隷ステージが年末30日に開催される。今回もAV女優の愛華さんが取り仕切ってくれるそうだ…、前回盛況だったからなぁ…」
ニヤリと笑う安曇の姿勢に涼子と美沙は頬を赤らめて俯く…。
一方で日奈子はなぜ自分がここに呼ばれているのか理解出来ないまま不安げにゆうなの手を握っていた。
「桃百合…つまり私が所有する性奴隷としての参加布陣だが…、A班に涼子とあかり、B班に美沙と日奈子を充てる。異存ないな?」
「異存…ありません」
即座に涼子が答え、横で「B班…て…?」と声を詰まらせる日奈子に向き直ると優しく諭すように言葉を繋いだ。
「日奈子ちゃんは初めて参加ね…。私達が四半期に一度開催される性奴隷ステージに立っているのは知ってるでしょう?参加される旦那様方は各界の著名人で立派な方々…その方達が飼育する性奴隷を一堂に介して品評会みたいに愛でて下さるの…」
「性奴隷って…そんなにたくさん…?」
「数は決して多くはないけど…、中でも特級と認められた性奴がA班としてステージに上がることが出来るの。桃百合からは私や美沙先生、莉奈さんが出てるけど…、ステージキャパから最大5、6人のステージで、1人の御主人様からは2人までの出品になってるわ…、だから今回はあかりちゃん、前回はB班で参加だったから昇格ね」
あかりは俯いたまま、頑張りますとだけ小声で呟いた。
「それで…B班っていうのは…」
涼子は視線で美沙に説明を促す…。
「…私と日奈子ちゃんが今回一緒ね…、B班っていうのは…ステージ下で旦那様方の性処理を担当するの…、具体的にはステージを鑑賞されている方達のテーブル下に潜って…ただひたすら男性器を舐め奉仕する役目よ…」
美沙は自分で説明しながら身体の火照りを抑えられず、脚を何度も組み替えた。
「そんな…そんなことっ…出来ないぃ…」
「わがまま言わないのっ!立派な方々の性器を同時に複数ご奉仕出来るの…光栄なことよ?それに…御主人様の中には女性もいるわ…」
日奈子は絶句したが、桃百合メンバーのマゾ予備軍ともいえるピンク首輪であることの意味も勘案すると、受けざるを得ないと自分に言い聞かせる…。
高校生メンバーと違い、大学生で19歳になった今は成人として契約行為も可能と何か匂わされていたが、それがこのことだったのだ。
そもそも、メンバーでいたからこそ最愛のゆうなと共に附属大学に無条件で進学でき、レズ仲を深められている…。
真性レズの日奈子は処女こそ安曇に捧げたものの、将来的にゆうなとの結婚を本気で考えている以上、安曇の庇護を離れる訳にはいかない…。
「…分かりました、一生懸命ご奉仕します…ゆうな、これ裏切りとかじゃないから…」
「そんなこと分かってるよ、安曇様のご意向なんだから…しっかりね」
ゆうなは優しく日奈子の頭を撫でた。
「よし、ではたった今からお前達参加者は当日まで禁欲だ。今回は1年の最後で規模も大きいらしいぞ?恥をかかないよう打ち合わせをしておけ。ゆうなは私の相手だ、こっちに来い」
この会合の件を予め涼子に聞いていたゆうなは、返事をするやいなや安曇に飛び付いた…。
「ああん…安曇様ぁ…今夜は独り占め…ですよね?」
応接セットで打ち合わせを始めた4人をチラチラ見つつ、ゆうなは独占欲に浸る…。
「もちろんだ…禁欲のあいつらを前に思い切り乱れるんだ…準備はして来たな?スカートを脱げ」
「はい安曇様ぁ…昨日の夜から6回…です、どうぞ…お漏らしパンティを御賞味下さいぃ…」
ゆうなは奈々美の1代前の生徒会長だった。
学院でもここ近年類を見ない黒髪ロングの正統派美少女として全校生徒の憧れの的で鳴らしていたが、結局ゆうなを射止めたのは生徒会書紀の日奈子だったという訳だ。
桃百合の中では支配役の赤首輪であるゆうなも、安曇の前では従順な性奴隷に過ぎない…。
美少女の尿臭を好む性癖の安曇のため、ゆうなは何度も着衣お漏らしして黄ばんだ白いパンティを披露する…。
「大学生にもなって6回もお漏らしか…」
そう言いながら安曇は衣服を脱ぎ去ってビキニパンツ姿になると脚を拡げて立つゆうなの股間に陣取り、尿臭湧き立つパンティに鼻先をなぞらせながら美少女の恥ずかしい匂いを堪能した。
「い、如何でしょうかゆうなのお漏らし…」
「ふふん…いつもながらゆうなのお漏らしは格別だな…」
「ありがとうございますぅ…それでしたら…甘露を献上したく…」
「よし、いいだろう…跨がれ」
甘露…。
それはパンティ越しに濾過された聖水を指す桃百合の隠語…。
最下層性奴には直接飲尿を強いるが、安曇には甘露として献上されるのが習わしなのだ。
絨毯に座る安曇の顔を正面から跨いだゆうなは、後頭部に手を添えつつ目を閉じる…。
「…ん…んはあ…んん、ぁ…安曇様出ますぅ…」
跨ぐ美少女のむっちり白い太ももに挾まれ、パンティクロッチ部直下で大きく口を開ける安曇…。
ややあって黄ばんだクロッチ部が見る見る間に濡れて湿りが拡がり、その中心から金色に光る聖水がゆっくり口内に消えて飲まれた……。
甘露を献上し終えた美少女は、ビキニパンツに頬ずりしながら男性器を独り占めし、気の済むまで味わった。
その後は打ち合わせする4人のソファーテーブルに両手を突いて桃尻を突き出し、安曇の怒張を受け入れながら淫声を響かせ何度も絶頂の奈落に突き落とされる…。
その様は禁欲を命じられた4人にとって地獄そのものだった。
主人のおちんぽ様を目の前に、疼くワレメをパンティ越しにすら触れない禁欲の刑…。
言わずとも4人は性奴隷ステージを待ち望むしかなかった……………………………………………続
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