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ロングコートを裸体に羽織る莉奈の感度は更に上がり、行動も大胆になっていた。
2人はゲーム機が並ぶフロアで女子中高生らに紛れてプリクラに並び、順番が来てブースに入ると躊躇いもなくコートを脱いだ。
「はああんん…あかり、声出しちゃダメよ…あの娘達すぐ横にいるから聞えちゃう…」
「…んはあぁ……莉奈様こんなところでぇ…ぁ…すごいぃ…」
あかりは莉奈の首筋に抱きついて熱いキスを交わし、莉奈は股縄を前後に擦る…。
(んひいぃ…っ、だめだめだめぇっ!イッちゃっう、イッちゃっうぅ…!)
アナルプラグの振動と、充血して膨らむクリが股縄に割かれるあかりは尻をいやいやと左右に振りながら、目の端でカーテン越しに見える女子中学生らの足を見ていた。
ハシャギながらどんなポーズだとか、目を大きく盛るなどと楽しげな会話がカーテン1枚を隔てて聞こえるブースで、全裸緊縛のあかりはイキそうになるのを堪える…。
画面からはそんな2人の恥態をテンポよく撮影する軽快な音が流れ、莉奈はあかりの様子を見ながらギリギリのところでイカせないよう股縄を緩めた…。
イキそびれたあかり…、始めは猛烈な恥ずかしさが勝っていたが、あと一押しで絶頂を迎えそうな今は、莉奈と一緒に露出奇行を愉しむ…。
店内で人目を盗みながらコートの前をはだけ、お互いスマホで撮影し合う…。
そのうち、莉奈に連れられてモールの一角にあるファッションテナントに入った。
ラインナップが高級路線なせいか客はほとんどおらず、20代後半のギャル系店員が微笑んで出迎えた。
「何かありましたらお声掛けください~」
にこやかな店員の横で、莉奈はあかりにスカートを見立てた。
「ねぇあかり、これいいじゃない、あ、こっちもかな、試着してみたら?」
「試着…って…」
「ご試着こちらになります、どうぞ~」
躊躇うあかりを遮るように店員が奥の試着ブースを勧めた。
レジカウンター横にあるブースは1つだけだが中は広く、店員に促されるままあかりはスカート2着を持って中に入った。
店員がその場を離れるのを待って莉奈はカーテンから身体を半分覗かせ小声で指示を出す…。
「あかり、コート脱いで、渡して?預かるから…ふふ…ここで股縄擦りしなからイクのよ?鏡見ながら声出さずにね?」
「そ、そんな…ここで?」
「店員は私が引き付けとくから。直ぐイケるでしょ?昨日から一度もイッてないしね…ぷふふ…」
莉奈はあかりからコートを引ったくると、ザッとカーテンを引いてその場を離れた。
異常に明るく、白く光る広い空間…。
全裸緊縛にロングブーツのみという姿で残されたあかりには余計そう感じられる…。
(う…うぁ…いや、いやよ…、こんなところで…あぁだめ…)
着る服が無いという状況が一気にマゾボルテージを高めてしまう。
輝く大きな鏡に映るマゾ性奴は尖った乳首を擦りながら不安げに周囲を見渡していたが、次第にその手が股縄前後を握っていく…。
あかりはもう一度カーテン向こうの気配を確認し、ゆっくり鏡に向き直るとその手の動きを加速させていった。
(うああぁ…誰この女…、変態…、変態過ぎるぅ…!こんなところでぇ…あぁ、ああん気持ちいいぃ…っ!)
自分で股縄前後を握り、激しく食い込ませながらパイパンワレメを虐め抜く鏡のマゾ性奴…。
(…………ぃ…いいぃ…っ、イクっ……………んひいぃっ!)
1分も保たなかった。
(…あんひぃ…っ!…あんひぃ…っ!…んはぁ…っ…)
ブジュ…っ、…ブジュジュロロ…ブシュ…っ!
鋭く前後に痙攣する下半身に合わせ、ワレメから淫水が何度も吹き出し鏡を直撃する…。
「お客様、サイズなど如何でしょうか~?」
ビュルビュル…ブシュ…
(…ひうぅっ!?…)
いきなり背後のカーテンから聞こえた店員の声に、あかりの心臓は凍りついた。
ショロロロォ…………
「…お客様?失礼しますね?」
(…っ!?だめっ、だめっ!)
カシャアアァ……………………
カーテンの開く音がスローモーションの様に聞こえた。
店員の目に、恐怖の面持ちでこちらを凝視する全裸の女が映り、お互い10秒ほど声が出ない…。
「…お客様…?何してるんですか?…これ…」
「ち、違う…あ、ぁ…ごめんなさい…」
「は?いやちょっと…ここお店ですよ?」
「…はぃその…違うんです…違うんです…」
全裸に麻縄緊縛…、くぐもった電動音…、そして下半分から床に派手に飛び散った液体…。
あかりの秘めたる淫事を確信した店員は静かに態度が変わった。
「違うって何?は?なに泣いてんの?警察だわ警察、とんだ変態女だわ…あんたさぁ…人生詰んだね」
(…………………警察…?)
ポタポタ股から雫を垂らしながら、あかりは正気に戻る…、警察沙汰…。
露出狂の変態女、公然わいせつ、ニュース…?
来春には大学卒業だったのに…。
店内に莉奈はいなかった。
あかりは他の客がいないタイミングでレジカウンター内に移され、冷たい床を尻に狭いカウンター下に隠された。
この時あかりは莉奈の姿がなく店員も1人だということに気付いたが、パニック状態ではまともに頭も回らない…。
しばらくして店員がカウンターに戻ってくると1つだけある待機用の椅子に腰掛け、足元の変態女を見下ろした。
「…試着ブース掃除してきた、ホント最悪なんだけど…ねぇ何これ?」
おそらく店員の私物ハンカチだろう…、グチョグチョに濡れた布片を鼻先に突き付けられた。
「…あの…ホントにすみません…ごめんなさい…」
「これが何かって聞いてんだけど?」
「…ぅ…うぅ…」
「あんたさ、その格好で警察突き出すんだけど…」
「それだけはっ!…あの…ぅ…おしっこ…です…」
ベチャっ!!
店員は濡れたハンカチを裸体に投げつけた。
「他人におしっこ拭かせて?自分は露出狂いにイキ散らして?」
「…その通りですぅ…どうか警察沙汰だけは…」
目に涙を溜めたあかりは深々と土下座する…。
店員はその後何度か席を立ち接客についていた。
そしてそのうちの1人が莉奈だったのだろう、不意にカウンター内に莉奈が姿を現した。
「…ひぐっ…莉奈様…ごめんなさいぃ…」
「…いいのよ…あの店員には私から話を付けたわ。警察沙汰だけは勘弁してくれるって」
「…ほ、ホントですか?…あぁ…」
心から安堵するあかりを莉奈はニヤニヤ見下す…。
「その代わり…、あの店員の専属奴隷になるの。交換条件ね、まぁ断れる状況でもないし…桃百合とは別の個人契約、飲むしかないでしょ?」
「専属…奴隷…?あのひとの…?」
「そう…、名前は恵那だって。今夜はお持ち帰りね、明日迎えに来るから…機嫌損ねないようご奉仕するのよ?」
店内で接客が終わるのを待って、莉奈は恵那を試着ブースに手招きした。
「条件…飲んだよ?ふふ…可愛がってあげてね?」
「あんん莉奈さんも悪い人…。でもあの娘…ホントに可愛いわ…ゾクゾクしちゃう…んん…」
「身体に傷は付けないようにね…ねぇここ…擦って…」
「あぁこれ…こないだの触毛パンティ…いいわ、イカせてあげる…」
コートを脱ぎ去った莉奈の股間に手を這わせ、高速で擦りながら濃密なキスを交わす2人…。
そう、これは始めから仕組まれた罠だったのだ…。
恵那は莉奈が私的に囲うレズ仲の1人であり、彼女の店を露出遊びに使ったという……………………………………続
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