本当にはコンピューターが人間を支配出来るのだろうか?そう思った志乃は3か月の猶予を願い出た。
槌Ⅰは志乃に罰を与えなかった。期待外れではあったが翌日から公開された映画は大ヒットとして男達を満足させた。
道徳的に間違ったことをしたくないため志乃は各関係者に詫びた。今後ギャラは全て恵まれない子供たちに寄付をする契約でテレビにも出た。
さすがに映画であんな痴態をさらしたのだから今更堅い仕事は無いだろう。
高岡達には済まないと思い私財で援助したりテレビのバラエティー番組にも復帰させて貰うよう力を貸した。
志乃がメインの深夜の番組もあった。志乃が財界や政界の人間と対談すると言うものだが重鎮と言っていいのかわからないが
比較的洒落の通じる粋な人は志乃を口説いたりするもので次第に人気が出て来た。
IT業界の連中も交え真剣に人工知能が志乃を支配出来るのかが課題となり志乃は自前のパソコンをその場に持ち込み槌Ⅰとチャットもした。
最先端の医療技術や化学メーカーの知識も志乃は仕入れた。
三か月もすると映画の観客数も減少し志乃は義理を果たした気がした。
番組の最終回は生放送で無く収録となった。
「先生方、本日はこんなに大勢集まって頂き御礼申し上げます。この三か月大変勉強になりました。今日は先生方もうんと羽目を外して下さいましね。」
やがて重鎮たちも普段見せないようなデレデレした顔を見せ今夜は無礼講だ、志乃、、脱げ、そんな声も出始めた。
「志乃は随分自惚れておりました。ついその気になってしまって。表と裏の顔を持つ女、そんなことも言われました。
でも表の顔はつまり衣服を纏って生意気なことを話す。でも先生方にはとても太刀打ち出来ない、そう確信しましたの。
人工知能のご主人様ともチャット出来て良く分かりました。彼も力不足だあたこと。それは志乃が常識外れの変態であることも判明しました。」
やがて収録にした理由が分かった。生放送では収録できないような事態も起きた。いつの間にか志乃はオシメ一枚だけで手で胸を覆っていた。
「先生、もう放送出来ないじゃないですか?」
どうやら志乃は漏れそうなのがわかる。音声が途切れた。勿論編集でだが志乃が漏らす音がスタジオに響いたのだ。
「志乃時間だ。」コンピューターの声だ。
「この番組が終わるころ志乃は表世界から去っているでしょう。ご主人様からはオファーがあればとも言われましたが志乃は行きます。
あちらの世界のサイトは無料ですので是非皆様方直ぐにサイトを除いて下さいませ。もし寄付とかがあれば幸いですわ。」
最下層肛門見世物奴隷志乃の部屋。
無修正のサイトの開設記念とでも言うのか政治家や財界人たちが志乃を取り囲んでいる。
「改めましてよろしくお願いします。最下層肛門見世物奴隷の磯野志乃でございます。」
オシメだけの志乃が挨拶した。
どうやら志乃の志乃の自宅らしい。
「俺たちは今ここに住んで志乃の管理をしている。勿論、人工知能の命令だが。このサイトは無料だ。だれでもいつでも24時間覗けるようにしている。
詳しいことは改めて説明する、夜も遅いし早く見たい連中が多そうだからな。」
ちょっとした広さの庭にオシメをした志乃が立っていた。少し汚れている様だ。
「あちらに離れを増築いたしました。肛門見世物奴隷志乃の部屋ですわ。10畳ほどのタイル張りの部屋があります。
でも鍵もございません。監禁される訳でもなく逃亡する自由も志乃にはあるのです。
時には日光浴もしたいし住まいの方でお客様とお食事もしたりできますの。」
志乃はだんだんご主人様の意図が分かってきました。命令しなくても志乃は惨めなほうの決断をすると言うことをご存じなのです。
部屋に案内いたします。いくつもの提案があったのにどちらかと言うと狭い造りの部屋を選んだのには理由があります。
バスもトイレもあります。バスはともかくトイレがあることに落胆したことを知ったご主人様はっそれ以来志乃に命令はされなくなりました。
もうこの女には命令しなくとも一番恥ずかしい道を選ぶって理解されたのでしょう。」
汚れたオシメを外し志乃は部屋に入った。あの肛門露出用の小道具を付けているかと思われたが違った。
残った便を剥き出しの肛門から垂れ流すと換気扇が回った。部屋は少し傾いているようで水がどこからともなく流れてを流し去った。
タイル張りかと思われたがガラスの部分が半数あった。中にカメラが仕込まれているようだ。
「ガラスの部分には全てカメラが仕込まれて志乃の体温に反応します。天井には4っつのカメラが志乃を捉えています。
前後左右にも、、、部屋を広くしなかったのは近接のカメラで志乃の体の全て隅々まで24時間世界中の人に監視されたいからですわ。
それともうお気づきでしょうが志乃のお尻、、最先端医療技術で手術しましたの。肛門に近い尻タブの脂肪を吸い出して頂いた後
最大限に尻タブを開いた状態で特殊な糸で縫って頂きました。志乃に拒否権もありましたがやっぱりご主人様はご存じだったのです。
断れないことを。本当のご主人様は志乃の心の中にある、、そうでないでしょうか?退屈しないようにテレビやパソコンのある机。
ソファーも含め透明で出来た椅子は全て肛門が見えるように穴が空いています。
寝る時は上等のマットを使うことをお許しください。でも空調設備もあるのでそれ以外は使用いたしません。、、、」
サイトを除いた人間は作業に追われた、3時、4時、、ようやくパソコンの画面に接写したカメラを自由に切り替え楽しむことが出来た。
勿論、会社に行く時間になるまで。
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