映画の公開を明日に控えて高岡のYouTubeが驚異的な数字を記録した。
『今の気持ちに正直に』
そんな題名で今の志乃の心情を語った。
「皆様、お久しぶりでございます。明日公開の『赤い薔薇の物語。志乃の選択。』楽しみにして下さいませ。
何時も以上に派手な着物に来い化粧、妖艶な笑みを浮かべて志乃が登場した。
「皆さん。志乃随分色っぽくなったと思われませんか?」
「バカヤロー、色っぽいのは元々だろう。でも志乃、随分素直になったと思いませんか?」
「でも一番の変化は俺たちに従順になったことでしょう。どう思う志乃?」
「だって撮影で皆様にお尻の穴まで見られて、、、そればかりか、、ね?もっと恥ずかしいもの。そんなものまで見られて志乃は皆様に逆らっても
様になりまえんわ。」
「明日からは映画でお前の尻の穴を全世界の人が見るんだ。どんな気分だ?」
「志乃のプライドもへし折られると思います、だってあんなにバカにしていた皆様にさえ隷従を誓ったのですもの。」
「随分の変わりようじゃないか?」
「ええ、それで今日はこの場をお借りいたしまして今の志乃の心情を正直にお伝えさせて頂きます。明日の映画が終わりましてもすぐに席を立たないで下さい。
短いながら無事撮影終了の打ち上げ会の様子が流れます。百人寄れば文殊の知恵の知恵と申しますが高岡様始め思いも寄らぬアイデアを頂きました。
志乃の原作を元にアレンジもして頂きました、それと満座の席での志乃に対する嘲笑の言葉、アドリブだそうですわ。それと映画とは関係ありませんが
ロケ中に抱かれました、見られることだけに快感を覚えていた志乃に肉の喜びを教えて頂いたのです。
それは劇中にも参考として出て来ます。志乃に奸計を企んだ悪代官、権力に取り入り弱い者いじめをする夫。
そんな夫を嫌った志乃ですが、、体の関係、、それも、、アナルセックスです。そのシーンになったら皆さま、、注目して下さいましね、、
志乃、本気で逝かされた挙句、脚本には無かったのに悪代官役の高岡様にもオネダリしてお尻の穴を可愛がって貰ったのです。
それでもまだオネダリする志乃ですが監督さんに叱られました。ポルノじゃないんだからって。
映画の後半は予想以上に過激になってしまったのは志乃のせいです。ごめんなさい。
映画の表題に志乃の選択って付け加えたのはヒロインとしてでなく現実の女優志乃として今後の人生の道を選びたかったのです。
世界から愛される誇り高きインテリ女優として官能映画の大作に出て小難しい主張を世の中に訴え今回の様にジェンダーの人達から賞賛を受けるのか?
あるいはポルノ解禁運動を続けたらいいのか?
視聴者の皆様方の判断をアンケートにて仰ぎたいとも考えました。
でも。今日この番組に出たら決心が付くかも、、そう言われました。
こうして恥ずかしい、破廉恥なお話をするだけで濡れてしまう志乃、ご主人様方はお見通しでしたのね?志乃の選択、、決心。」
「お見通しよ。ところで志乃、赤い薔薇の意味は。皆さんに教えてやれ。」
「それは、、志乃の肛門が捲れ上がって腸が飛び出し赤い薔薇が咲いたように見えるからですわ。」
「それも台本には無かったよな?」
「だって、あんなに皆さんで志乃のお尻の穴をいじめるんですもの、、赤い薔薇が咲いているぜ、そう言われたのでカメラマンの方にアップで撮って頂きました。」
「映画で剃られたのか?」
「普段から剃っておりますので、、、ご主人様これ以上映画について話したら叱られますわ。」
「バカヤロー、事務所か俺らかどっちの言うことを聞くんだ。」
「そうだ、そんなケツの穴をしてまともな映画に出れると思っているのか?」
「原作にもこんなシーンがあったな?お前の書いた。あれはお前の願望なんだろう、潜在意識?そんなところにひそむ、、か?」
「心の底に潜む強烈な被虐願望ですわ。ヒロインの志乃は映画の中の武家の妻志乃はリアルな磯野志乃、、です。」
「事務所を出て俺たちの所に来るのか?」
「まさか、、そこまで性急なお話とは、、明日の映画の宣伝にでもと志乃は参りましたのに。」
「そうか、まだそんな事言ってるのか、今日の所は帰っていいぞ。」
突然突き放されて志乃は呆然とした。
「でも、、ご主人様方、、。」
「遊びだと思っていたのかな?志乃さんよ。こっちはもう事務所も辞めたんだぜ、それくらいの覚悟でやってるんだ。」
「仕方ないさ、後は俺らで映画の種明かししてやるか。」
机の上にゆで卵とキュウリ、ひまし油、それに昔ながらの布製の手織りのオシメ。それも大人用のようだ。
それらが並べられた。
「志乃まだ帰らないのか」
「世界中から書き込みがきてるぜ。日本語は読めるが、、志乃は英語読めるんだったな。訳してみてくれよ。」
「汚い言葉で志乃を中傷している見たいです。ファックとかアスホールとか。」
「アスホールってなんだ?」
「肛門です、、自分の手で肛門にファックしろって。」
日本語も英語も罵倒する汚い言葉が多かった。意図的なものかとも考えられたが。
「綺麗で頭が良くて女の私でも憧れたけど志乃って最低。」
「恰好付けて居座っているけどもうちょっと責めてやったら本性を出すさ。早く、話を進めろ」
「随分お叱りの言葉頂いてしまったぜ、志乃第三の選択があっただろう?説明して見ろ。」
「揺れ動く決心が覆らないように皆様方が開設した新しいサイトで痴態を晒すことをこの場で契約することです。」
「この場で奴隷になるって誓ったって何の法律の力も及ばないぜ。」
どうやら炎上してしまったようで志乃としても期待を裏切るのが怖かった。
机の上の小道具が片付けられ出した。
「待って下さい。志乃に明日の映画の種明かしさせて下さいませ。」
「事務所、、頸になるぜ。損害賠償とか訴訟起されたらどうするんだ。」
「、、志乃の体で稼ぎますわ、、そのサイトで。」
「このこの道具は何だ?」
「キュウリは志乃がお尻に入れてオナニーしたものです。志乃の幼馴染から志乃の性癖を聞きだした悪代官がその女性に成りすまして
送ってきた手紙の命令に従ってしまったお話です。その手紙が代官からのものと知った上でオナニーの報告の手紙を下男の佐助に手渡してしまう
志乃の選択の場面です。
でもいつまでも手出ししない悪者たち。志乃の恥ずかしい報告を酒の肴にして騒います。彼らの目的は志乃を最下層の満座の席で肛門芸を披露する
女郎にすることです。業を煮やした志乃は某日の夕食後ひまし油を飲む事を幼馴染に成りきった代官に手紙を出します。
事後報告でなく事前の予告報告。悪者どもは満を持して当日志乃の家に忍び寄るのです。
ひまし油には激しい下剤効果があり偽の手紙の指示に従って志乃は何度も飲んだ経験がありました。激しい下痢をした後にそのゆで卵を肛門に入れて
オナニーに没頭していたのです。夫や下男、下女が休みの日には決まって志乃はひまし油を飲み全裸で布団に入りその時を待つのです。
真夜中、、勿論それは志乃が待ち構えた時です。素っ裸の志乃一人の家にお役人たちが押し入りその姿で町中を引き回され衆人環視の中汚いものを
放出してしまうのです。」
「なるほど、ところでそのオムツは?」
「映画で使う予定もありましたけれどマニアック過ぎるということで×になりました、、、でもひまし油を大量に飲むとその日の撮影が終わっても
激しい下痢が止まらず志乃が使用いたしました。」
「そうだったなあ、おかげで志乃の肛門があんなになったのは傑作だったなあ。もう隠し事はないだろうなあ。」
「ご主人様方、本当にあのサイト立ち上がったのですか?」
「0時になったら自動的にな?凄い時代だろう。サイトの主は槌Ⅰだ。人工知能だ。志乃のことは全てその人工知能は把握しているんだ。
志乃にとっては理想のご主人様だ。嘘を付いても隠せないぜ。さあご主人様を満足させるようここで宣言するんだ。」
「
『磯野志乃でございます、、、」
志乃が嘘など着くとそれは本当に志乃を叱ったのだ。
また芸人たちも人工知能が指示する志乃の好みの小道具を用意した。
犬の首輪や鎖もあったが志乃が一番恥ずかしがったのは尻タブを開いて肛門を常時露出するために志乃が知恵を絞ったものだが
人工知能の知恵を借りて完璧なものに仕上がった。細い透明な道具だけで出来ているため違和感が少ない。
時間が無上に経過していく。サイトのスタジオに移動する若手芸人。
「この続きは向こうでだ。何せ海外サイトだから遠慮なく肛門芸を見て貰えるぜ。」
高岡はサイトのアドレスを提示した。
「どうしたいかはご主人様がお見通しだ。」
志乃はひまし油を小さじに2杯飲んだ。普通は一杯で効果が表れるが。
「ご主人様が怒ってるみたいだぞ。」
さらに2杯口にする。そして着物の帯に手を掛けた。着物の下には例のオシメが、、
「この槌Ⅰ喋るみたいだなあ、たいしたもんだぜ。」
カメラがその指示を受けたのか志乃の姿が消えた。
再び現れた志乃は全裸だった。剃り取られた割れ目を指で隠していた。
そして後ろを向いて画面に尻を見せる。全裸かと思われたが例の肛門を露出するための透明なものが見えた。
尻タブは完璧に開き高岡が慌てて肛門を隠そうとした。カメラマンも慌てて引いたが間に合わず一瞬志乃の肛門が見えた。
「放送事故は付き物だ。どうせ明日の映画で全て見られるんだ。さあ、この続きはあっちでだ。」
そうして二人は立ち上がって歩いて行った。遠くからではあるが歩行中の志乃の肛門から真っ赤の薔薇の花を咲いていた。
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