小学校では真面目と言うか大人しい女の子だと思われていたと思います。
一年生の時、自分が裸で恐いことをされる妄想を友達の女の子に話してみたこともありましたが、当然乗ってれる子はいませんでした。
当時の私は年のわりに頭は良い方だったようで、そんな友達の反応を見て「私のエッチな想像は他人に話しちゃだめ」と理解しました。
しかし私のM性が薄くなった訳ではなく、ちょっとでも性的な内容を含む残酷な話や本、ポスター等を大人に気がつかれないようにしっかり頭の中に記憶していきました。
今でも記憶しているのに、学校から家に帰る途中で見た映画の大きなポスターがあります。
映画の内容は見てないので分かりませんが、西部劇のようでした。
ポスターの中央に、頭な羽飾りだけ着けた全裸のインディアンの若い女性が後ろ向きに正座している絵が描かれているのですが、その女性の背中に回された両手首には縄が絡み付いていて、つまりその女性は縛られて正座しているのでした。
その背景は西部劇でよく見る荒野が広がっていて、その女性は野外で縛られているように思えました。
そのポスターを見たとたん、私の小さな胸はドキドキと激しく打ち始め、雨がしとしと降っていたのに、口の中がカラカラに渇いたように感じて思わず生唾を呑み込みました。
近くの大人や同じ学校の生徒が私がいやらしいポスターに見入っているのに気がつかれないよう、視界の端のほうにインディアン女性の裸体を写しながら、私はその場を去りました。
家に帰ったら母は用事で夕方まで外出してると言う母の置き手紙がありました。
家の中は私一人だと分かると、まず家の全てのカーテンを引き、それから自分で濡れた服だけでなく、脱ぐ必要もない下着まで全部脱いでしまいました。
そして普段あまり人の入らない和室の応接間に入り込むと畳の上で正座し、両手を背中で組んでみました。
つまり自分一人で縛られる芝居をしながら妄想したわけです。
妄想の中で私は誘拐されて悪いインディアンに売られた奴隷でした。
残酷なインディアンも同じインディアンの女性を虐めるより日本人の私の方が残酷に虐めることが出来ると言って鞭で叩いたりするのですが、その後にもっと残酷な、女の子の一番敏感で見られたくない部分を針で刺したりされることまで妄想していたんです。
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