エリカは放心状態のまま、自宅に帰り、すぐにお風呂場に直行した。
着ていた服を全部脱ぎ、洗濯機にかけ浴室に入った。
エリカの体から漂う、あの男の小便の臭い。
顔を触ると、パリパリしている部分もあるが、
まだ多少のドロっとしたかたまりが残るあの男の精子。
現実に、ついさっきまであの男に公園のトイレで変態な行為をさせられ犯されたことを実感した。
家の前で、男の声がした時、心臓が飛び出しそうになり。鼓動が早くなった。
そして、あの携帯動画を見せられた時、撮られていたことにショックだった。
でも、画面に映る自分の姿は、本当に卑猥でハシタナイ姿だった。
犯されてるのに恐怖に怯え、苦痛の表情を浮かべているのではなく、
顔を紅潮させ、誰がみても感じている自分の姿。
自分で見ても、いやらしく、その変態な姿に興奮を覚えた自分がいた。
エリカは自分の中に眠る変態エリカが怖かった。
ずっと抑えつけて、優等生を演じてきた反動なのか、人生で初めて人前で変態スイッチが入ってしまった自分が本当に怖かった。
現に今も、一刻も早く、シャワーであの男の体液を洗い流し、体を洗えば良いのに・・・。
今だにエリカの体に残る、あの男の臭いに興奮している変態エリカがいる。
こんな状況に追い込まれてるのに
変態エリカがまた顔を出す。
汚いトイレの強烈な臭い、顔に何日も洗っていないチンポを擦りつけた時のあの感触にあの強烈な中毒性のある雄の臭い・・・
そして先程した数々の変態行為、すべてが蘇ってきた。
自分でも分かっている。彼氏もいるのに、知らない男に犯されたことを思い出して興奮しているどうしようもない変態な自分。
でも、ダメだと思えば思うほど興奮する・・・。
エリカは、あの男が居ないのに、きっと居たら言わされている言葉を誰もいない浴室で言った。
「顔に残っている、臭い貴方の精子を舐めてもいいですか?」
と言いながら、顔に残っている精子をすくって、自分の指をしゃぶった。
パリパリにこびり着いている精子。
自分のマン汁で精子を溶かし舐める変態。
「変態エリカの、オナニーをもっと間近でみてください」
「今、顔についている貴方の精子のついた指を、ぐちょぐちょに濡らした、エリカのまんこに、擦りつけている変態女です」
そんな卑猥の言葉を吐きながら、あの男の変態行為を思い出し、
小便をかけられた、腕を自分の鼻をつけ
その臭い嗅ぎながら一気に絶頂た。
興奮がさめるまで、何度も繰り返した…。
お風呂からあがり、少し冷静になったエリカは、
これからどうなっていくのか、急に不安がこみ上げてきた。
あの男のかなりの変態性、そしてその場の興奮だけで暴走するわけでなく冷静なかなりの策士だ…。
さっき、別れ際にあの男が言った言葉、
真夜中の公園の男子トイレで変態エリカを見た時、すごい光景で、影からずっと見ていた。
あまりの興奮に、すぐにその場で犯そうと思った。
でも、ここでいきなり襲ったら、俺は犯罪者になる。
そして、こんなエリカの様にスタイルがよくて、可愛いド変態な子を
今夜限りで犯罪者となって、1回で終わるのはもったいないと思った。
だから爆発しそうな興奮の感情は捨て冷静になった。
エリカの弱みを握る為に、エリカが一人でしている行為を顔入りで動画におさめた。
仕事用とプライベート用で2台もっていて携帯、もう一台はボイスレコーダーで、すべての会話を録音していたようだ。
いきなり、すぐに犯すわけではなく、エリカを誘導して、そう仕向けさせるしたたかな部分。
警察に被害届けだしていいよ、出せるなら。
すべて録音してあるし、携帯動画もかなり撮ってあるしね。
どう判断するかね。
警察以外の誰かに助けを求めて、俺に接触してきたら、俺は迷わず
ネットにあの動画を流す、そして生活圏にあの写真をキャプチャ―してプリントアウトし、ばら撒く。
でも、安心しな、エリカが変な気を起こさなければ、
今の生活をぶち壊すようなことはしないから・・・。
仕事も彼氏との関係も
ただ、俺の言うことは絶対だから…
そのことは忘れんな。
彼氏がいようが、結婚しようが、俺の性処理道具だから・・・。
理性が戻り始めると、エリカは恐怖に怯えていた。
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