麻友「志保と優希は許さないから」
僕「まずは2人から事情を聞こうよ」
麻友「智也は黙ってて、あの2人に私を裏切った報いを受けてもらうんだから」
僕「麻友、手荒な事は」
麻友「うるさい」
麻友は僕を怒鳴りつけ帰っていきました。
明くる日、麻友から志保さんを呼び出すようにラインが来たのです。
僕は麻友に逆らうのが怖くなり麻友の指示通り志保さんを呼び出したのです。
志保「智也さん、どうされました?」
僕「いやぁ、久しぶりに志保さんとゆっくり話したいなぁって」
志保「まぁ嬉しい、最近智也さんと二人っきりになってなかったですものね」
僕は志保さんを自宅に招き入れました。
そして志保さんに中に入るように言いました。
志保さんは扉をあけ中に入ろうとした瞬間、立ちすくんだのです。
目の前には麻友が仁王立ちで立っていたのです。
麻友「志保、私が来た理由わかるわよね」
志保「麻友様、申し訳ありません」
志保さんは玄関で土下座をして許しを請うたのです。
麻友「志保、脱ぎなさい」
志保「え?」
麻友「聞こえなかった?今すぐ全てを脱ぐのよ」
志保「は、はい。わかりました」
志保さんは玄関の扉を閉めようとしました。
麻友「閉めるな」
麻友の怒号が響きわたります。
志保さんは驚き着ているものを大急ぎで脱いだのです。
もし誰かが部屋の前を通ったら志保さんの裸体が丸見えになってしまいます。
しかし麻友は気にせず次の命令を下しました。
麻友「志保、この先にある自販機でジュースを買ってきなさい」
麻友はそう言って千円札を志保さんに渡しました。
志保「わかりました行ってきます。何本でしょうか?」
麻友「買えるだけよ」
志保さんは覚悟を決めて少し離れたところにある自販機まで走りました。
何とか誰にも見つからず自販機までたどり着いたのです。
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