志保さんは周りを見渡し人がいないのを確認すると一目散に男子トイレに駆け込みました。
そして個室に入り急いで鍵をかけたのです。
「ふぅ」
志保さんは束の間の安堵感を得ました。
しかし大急ぎできないからねブラジャーとパンティを脱いで個室を出ると運悪く1人の男性が用を足していたのです。
男性「え?ここって男子トイレですよね」
志保「ごめんなさい、間違えちゃって」
男性「嘘だよね、僕、貴女が大急ぎで男性トイレに走っていくのを見ているんですよ」
志保「ごめんなさい」
男性「警察に通報しようかな?」
志保「ごめんなさい、許して」
男性「僕、今仕事中なんで今晩ここに電話してください」
男性はメモの切れ端に自分の連絡先を書いてトイレをあとにしました。
志保さんも大急ぎで麻友のところに戻ったのです。
麻友「志保、遅かったじゃない」
志保「申し訳ありません、ちょっとアクシデントがありまして」
志保は麻友に事の経緯を事細やかく話したのです。
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