しほ
「ごめんなさい。お待たせしました。」
「もう全然に気にしないでくださいよ奈々さん。」
「お酒の失敗なんて誰にだって、ある話ですよ。」
奈々を施術台の上に介助するようにのせた・・・
逝ったばかりの奈々は
あまりにも敏感に成りすぎており
少し動くだけで、体に電気が走るくらいの快感が襲い、
しほが寄り添ってくれているのに、
体は否が応にもビクンビクン反応してしまう・・・・
奈々に容赦くなく追い打ちをかけられている・・・
しほは、ショックを隠せない奈々の表情の中にも
清楚な女性が快感に悶える雌の表情がチラついてることに気づいている。
いつものように手際よく、全身に大きいバスタオルを何枚か使い
奈々の体を覆い施術を開始する。
しほ
「では、こちらの足の裏から始めていきますね・・・」
「反対側の足には温石を置いていきますね。」
反対側の足上や腰に、温かくなった石を数か所置かれていく。
じんわりと温かさが体の芯まで広がっていく・・・
そして温かい温度にされたアロマオイルを足に塗り込みながらマッサージが始まる。
奈々は思わず、その気持ち良さに、体がビクッンと反応してしまった。
もう全身の感度が上がり過ぎて、まるで全身が性感帯になったようだった。
しほ
「あ、ごめんなさい。痛かったですか?」
奈々
「だ、大丈夫です・・・」
痛みからくるそれでないことは、二人とも分かっている・・・
お互い建前の会話をしていく。
奈々は全身が真っ赤になり、自分の体温が上がっていくのが分かった。
温石を置かれていることで血行が良くなっていることもあるが、
感度が上がり、自分の全身が性感帯のような状態になっていることで
絶対に感じてはいけないのに、しほのアロママッサージに
反応してしまう自分自身の体が恥ずかしかった・・・
奈々の体は、今日一日ずっと辱められ、焦らされ続けているようなものだった。
少しの刺激でも絶頂に向かう糧にしようと神経が研ぎ澄まされていた・・・
奈々は施術が恐ろしくなった・・・
足の一部分でこんな反応してしまう自分に・・・
マッサージの提案は、最初から、この辱めが狙いだったと悟った・・・
第三者がいる状態で奈々を辱めること・・・
羞恥心をさらに煽ること・・・
施術はどんどん足裏から上昇していく・・・・
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しほは、施術をしながら、ずっと奈々の様子を観察していた。
この尋常じゃない感じ方は何なのか?
何をされているのかを探る為に・・・
しほの心の中
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「遠隔のおもちゃを使っているかと思ったけど、やっぱり何も音はしないし、振動音もしていない」
「特に股間部分に何か挿入されてもいないような気がする」
「でも、この子の感じ方からして、間違いなく可愛い女性が羞恥プレイをさせられている」
「第三者の私がいる前で・・・」
「何なのこの人たち・・・」
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しほは、AVの世界の話ではなく、自分の目の前で起きていることにどうしようもなく興奮していた。
普段、真面目に働き、自分の本性をしほも隠し続けてきた。
でも、目の前で繰り広げられる異様な状況に、自分の変態性が滲みだし始めていた。
そしてこの根源がどこから来るのか知りたくなっていた・・・
こんな初めて会った第三者がいるのに、それを我慢できないほどの快感・・・
この子は何をされているのか?
ドキドキしていた・・・
そんな気持ちを必死に隠し、平然と振る舞いいつものように笑顔で優しい笑顔で施術を続ける・・・
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