奈々の心の中
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奈々
「えっ、そんなしたら・・・・だめぇ」
「あっ、ダメダメダメぇ、あぁああ、どうしうぉぉぉ、いく、もぅダメェ・・・イクっ」
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この深い体勢で布がクリトリスに強く食い込み放さない。
必死になんとか声だけは我慢し、目をつむり耐える・・・
奈々の体は恥ずかしい位にビクンビクン小刻みに痙攣していた。
その時だった・・・
あろうことか、
奈々も予想外の出来事が続く、自分の股間部分に温かさが広がっていく。
紙ショーツや施術着が徐々に肌に張り付いていく感じがした・・・
慌てて、自分の股間を確認するとオメコ部分からポタポタと液体が溢れだしていた。
リングを装着されて、あまりにも敏感になっているので
いつもの感覚と違って、奈々自身も漏らしていることに最初は気が付かなかった・・・
奈々はパニックになる・・・
奈々の心の中
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奈々
「いやぁぁあぁ、出ないでぇっぇ」
「出ないでぇぇぇ」
「お、お願いだから、もう止まってぇぇ」
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必死に心の中で叫ぶ・・・
とっさに手で覆い隠そうとするが・・・
一度、崩壊したダムを止める止めることができず、
さらに、勢いを増し溢れ出す・・・
大量の潮なのかオッシコなのか分からい体液が溢れ出し、施術台の上に広がっていく・・・
自分でもどうすることもできず、
その流れがをひたすら羞恥心と共に待つしかなかった・・・
その様子をしほがびっくりした状態で見ているのが目に入った。
恥ずかしさで気を失いそうなほどだった。
同性の女性とご主人様が見ている前で・・・
まだご主人様には自分の性癖を虐めていただいている、お互い分かっている関係だが
第三者のしほさんにこの状況を見られることに強い羞恥心に襲われる・・・
いや、ショックだった・・・
奈々
「ご、ごめんなさい。ごめんんさい」
「あっ止まらない・・・どうしよう・・・」
「いやぁ、止まらない、いやぁぁ」
「本当にごめんさい・・・ごめんなさい」
「ごめんなさい」
小さいかよわい声で、必死に何度も謝る・・・
全身から湯気が出そうなほど
全身が熱くなり、白い肌が真っ赤に染める。
奈々は体勢を崩して座り込み・・・
潮が止まるのを待つしかなかった・・・
自分の周りに広がる潮・・・
しほ
「だ、大丈夫ですか・・・」
しほもまた、突然の予想もしていなかった出来事に
慌てながら、施術用の大きいタオルで奈々の下半身を覆い優しく拭いた・・・
奈々はこの場から消え去りたかった・・・
消えてなくなりたいほどの羞恥だった。
ご主人様
「申し訳ない。さっきワインを結構飲んでいたので、酔っぱらってるのかも」
「本当申し訳ない。もうストレッチはやめたほうがいいかも」
「本当にご迷惑をおかけし申し訳ない。クリーニング代とかちゃんと出すから請求して」
奈々
「ほ、本当にごめんなさい」
今にも泣きだしそうな声で言った。
しほ
「お気になさらないでください」
「全然大丈夫ですよ。」
「体調が悪いときは誰だってあるので」
「ねっ、奈々さんも気にしないでくださいね。」
しほは、いつも通り、優しく奈々の肩に手を添えた。
奈々はあまりのショックに放心状態だった・・・
しほ
「今アルコールで消毒しますね。」
「次は温石のアロマオイル施術になりますので、施術着脱いで紙ショーツも新しいものご使用ください。」
奈々はしばらく呆然としていた・・・
男に諭され、施術着を脱いで紙ショーツを履き替えた・・・
もう、このまま帰りたかった・・・
この場から居なくなりたかった・・・
それでも、しほは嫌な顔も一つせず、笑顔で手際よく奈々を慰めながら処理を進める。
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