充満していた雄の匂いを新しい空気が槌き消していく…
まるで奈々が行っていた変態行為を隠していくように…
でも、目の前のドアには、剣持のドロドロの精子が生々しく垂れ落ちていた…。
所々、濃い塊が残り、それが何であるかは明白だった。
奈々はそれを見つめ、電車の中で、今、剣持に自分が行った行為を考えると、先ほどよりも強烈な恥ずかしさが込み上げていた。
気が付くとご主人様と茉凛が後ろに立っていた。
ご主人様は奈々の後ろに密着し、既に硬くビンビンに勃起する股間を奈々のお尻に押し付けた。
ご主人様
「残念ですが。ミッションは失敗ですね。フフッ」
「自分もオナニーして逝きなさいという命令でしたよね。」
奈々は振り向くことなく小さく頷いた。
それは奈々が一番分かっていた…
同期に痴女プレイなど、奈々にはキャパオーバーだった。剣持を逝かせるだけで精一杯だったのだ。
奈々
「…」
せっかくチャンスを頂いたのに、さらにご主人様に失望を与えてしまったことがショックだった…
そんな奈々の反応をみて
ご主人様
「仕方ないですね。フフッ」
ご主人様は、奈々の背後で自分のカバンからオーソドックスな有線のピンクローターを2つ取り出した。
素早く奈々に有無も言わせず、マンコの奥とアナルにローターを指で奥まで押し込んだ。
そして、コード付きのリモコンをレギンスのウエストの部分に差し込んだ。
奈々は突然の出来事に、体が敏感に反応してしまった。
奈々はレギンス股間部分から2本のピンク色のローターのコードが出ている状態にさせられた…
大体の大人は、ピンクのコードとウエストに挟まれるリモコンを見れば、それが何なのかは明白であった…
しかもレギンスのちょうど、おマンコの部分からコードが2本出ている…
ということは…
奈々は、局部を電車内で露出している訳ではないが、レギンスの一番隠さなければいけない大事な部分が、切り込みや穴が空いているだろうことは、誰の目にも明らかだった…
今の自分の状況を客観的に見ると消えてなくなりたい程の羞恥心が襲っていた。
公然わいせつ罪で捕まってしまうのではないか怖かったが、これがミッションをクリアできなかった自分へ対する救済処置の追加の罰であることは奈々も理解していた…
だから抵抗はしなかった。いや出来なかった…。
ご主人様は背後から耳元で囁く
ご主人様
「ほら、公共の場を奈々さんが汚したんですよ」
「皆さん迷惑ですので、綺麗に舐め取りなさい」
奈々は逆らうことができなかった…
いや、この時の奈々はご主人様の命令に対して否定的な心情ではなかった。
昨日の知らないおじさんで逝ってしまったこと、
そして、そのお仕置きにも関わらずミッションをクリアできなかったことを反省していた。
しほや茉凛という存在がいる中で、今までのようにご主人様の特別な存在でありたいと心から思っていた。
奈々は、一瞬躊躇したが、静かに頷きキャップを取った。
ご主人様を振り返らず、グリーン車のドアにへばりつき、舌を大きく出して、同期の大量の精子に舌を這わせ、舌で掬い取り口の中に溜めていく…
口の中に広がる剣持の生臭く苦い雄の味…
それが鼻腔を抜けていく…
奈々の口腔内に剣持の濃厚な雄の匂いと味が充満する。
あまりにも、はしたない姿であり、惨めな姿でもあった…
電車のドアを舐めるだけでも汚いのに、剣持の精子を一心不乱に綺麗に舐めとっている姿…
ご主人様と茉凛が後ろに立っているので、この変態行為に気づいている人は幸い居なかったかもしれない。
そんな状況が奈々を大胆にさせていたのかもしれない…
奈々のマインドは、ご主人様に忠誠を示し、こんな惨めな命令に従う自分自身の姿に興奮している自分もいた。
奈々はしゃがみ込み、大胆に姿勢を低くしながら、ドアに垂れている精子を丁寧に舐めとっていた。
このままでは、きっと四つん這いになり、床の部分にも舌を這わせる勢いだった為、
一心不乱に舐める奈々の腕をひっぱり立たせた。
※元投稿はこちら >>