興奮と快楽に奈々はご主人様の袖を後ろから引く・・・
奈々
「ちょっ、ちょっと待ってください・・・」
「もう少しゆっくり、ゆっくり歩いてください。お願いします」
男は立ち止まり、地下街の柱の陰に避けて
奈々に向かい合って、奈々のキャップのツバを下に下げ表情を隠し、
正面から耳打ちをするように近づいた。
そして周りからは見えないように、向かい合う体と体の間で、
男の右手はシャツワンピースとその下のレギンスも一緒に掴み
上に引っ張りあげ、グリグリと刺激した・・・
奈々
「あっ、だめぇです。はぁぁ」
小声で声が漏れる・・・
ご主人様
「何ご主人様に指図してるんですか?」
奈々
「ごめんなさい・・・そんなしたらダメぇ・・・」
男はグリグリとレギンスを引き上げる・・
ご主人様
「こんな街中で何発情した雌の表情晒してるんです?」
慣れてきたらキャップなんて被せませんけどね。
仲良いカップルが向き合いながら密着している風を装って
レギンスを容赦なく引っ張りあげる・・
後ろには通行人がドンドン行き交う・・・
おそらく、キャップとマスクで顔隠していなかったら、
完全に感じてヨガっている表情を晒していたことは間違いなかった・・・
奈々
「んんっ、あっ」
必死に目を瞑って耐える・・・
奈々の体がビクンビクンと痙攣した。
男は洋服を掴むのを辞め、再び歩き出した。
再び、歩き出すがあまりにも敏感で素早く歩けなかった。
男は奈々の元に歩み寄り
「仕方ないですね。今日はゆっくりいきましょうか」
ゆっくりと初めての街並みをお互いに無言で眺め歩いた。
ご主人様
「さっき街中で、あんな人通りがある中で逝きましたよね?」
「どこでもはしたなく逝ける天才ですね。」
奈々は恥ずかしさのあまり顔を赤らめる。
ご主人様
「何かお昼でも食べましょう」
奈々は静かに頷いた・・・
早く歩こうが、ゆっくり歩こうがずっと刺激を与え続けられる・・・
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