奈々
「絶対、しほさんより前から、そう思っていたもん!!」
心の中で、しほに対抗している奈々がいた・・・
奈々は丁寧にご主人様のパンツを味わう。
内側に付着するご主人様の体液を自分の唾液で溶かしながら夢中になって舐めていた。
ご主人様
「フフッ、変態さん。」
「何、発情している表情でパンツを舐めているんですか?フフッ」
奈々
「ご主人様の匂いが好きなんです。」
「奈々は、ご主人様の匂いに発情しています。」
奈々は積極的に答えた。
でも、ご主人様は奈々の言葉を軽く受け流した。
ご主人様
「ちょっと来てください」
「以前、ネットで面白そうなのがあって買ってみたのです。」
「待ってる間に、これでちょっと変装してみてください」
奈々
「わっ、な、何ですかこれ?」
ビックリした声を上げる。
「フィメールマスク」というシリコン製の女装用、変装用の頭からスッポリ被るマスクとウィッグだった。
シリコン製のマスクは、すごいリアル感のある細部までこだわっている感じで、ウィッグは、ちょっと明るめの髪色のナチュラルウェーブのかかったミディアムボブの髪型のものだった。
奈々の今のヘアスタイルは、肩甲骨ぐらいの黒髪のナチュラルフェーブが掛かったヘアスタイル。
ご主人様
「実は、奈々さんのミディアムボブのヘアスタイルを見てみたいと思って、勝手にウィッグを探していたんです。」
「そしたら、フィメールマスクもサイトのおすすめ商品に出てきて、つい買ってしまったんです。」
「このマスクにメイクもできるので、ちょっと試してみてください」
奈々のミディアムボムのヘアスタイルが見たいとご主人様に言われ、正直、すごく嬉しかった。
ちょっとボブにしようかと思った時期もあったので、奈々自身も興味があったので暇だったこともあり、メイクもし真剣に変装をしてみた。
意外に凄い面白く、いつもの自分と全然違う人が鏡に映し出されていった。
マスクは、特殊メイクでも使用されるレベルの高価の物だったようで、
リアルで本物っぽい感じもするが、どこか無表情で怖い感じもする。
でも遠目から見れば変装とは気づかれないレベルだった。
目元は、穴が開いて、実際に奈々の目元になり、
境目が分からないように目元のメイクも工夫をしてみた。
帽子を被って、マスクをすれば、外にでも出かけられるレベルだった。
鏡には奈々と別人の女性が映っていた。
完成すると、ご主人様の顔を覗きに向かった。
ご主人様
「フフッ、奈々さんとは別人ですね。でもボブもすごい似合っていて可愛いですよ。」
「作り物であって、作り物でない感じ、本物のようで本物でない不思議な感じですね。」
「でも、これ絶対遠目からみたら気付かない人いるかもしれないですね」
ご主人様も少し喜んでくれているようで嬉しかったし、奈々も暇つぶしには十分に楽しかった。
ちょっとハマリそうかもと内心思っていた。
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