清掃員女B
「見た見た。世の中にあんな変態なことができる人っているんだね」
清掃員女
「私なら、あんな姿見られたら死ぬわよ。生きていけない」
清掃員女B
「変態でぶっ飛んだことするなら、ラブホ行けよ。って感じ」
「だってマン汁とか体液でソファ汚れてるし・・・」
「社員さんに言って、クリーニング代払わせた方がいいわよね」
清掃員女
「余計な仕事が増えるだけだから、変態はほっとけばいいわよ」
「絶対、状況説明とか報告書と社員に書かされるわよ」
清掃員女B
「でも、もしこれが犯罪で、翌日とか事件になってたら嫌じゃない?」
清掃員女
「あんなマン汁垂れ流している変態女、無理やりなわけないじゃん」
「犯罪だとして、普通あんな濡れる?」
「絶対犯罪ではない。ただの変態プレイ」
清掃員女B
「それもそうね」
アハハハ
二人はゲラゲラ笑う声が廊下に響く
奈々には二人の会話が聞こえていた・・・
言葉の一言一言が、針のように奈々の心の刺さっていった。
何よりも同じ同性に見られ、馬鹿にされ、軽蔑され、蔑まれていることに
奈々のプライドはズタズタにされた。
でも、この屈辱的な状況だった・・・
清掃員女
「掃除終わりましたので、失礼します」
玄関のドアが閉まった。
あまりの緊張に奈々は全身に大粒の汗を書いていた・・・
奈々の体は汗で艶やかに光っていた。
奈々の心が落ち着くまで時間がかかった・・・・
昔から男女問わず、お褒めの言葉は沢山言われてきた、そんな奈々だからこそ、特に同性からの言葉は心を掻き乱される。
そんな惨めな状況なのに、ソファに染みが広がっていく・・・
ニップルサッカーで吸引されている、乳首とクリトリスがジンジンを通り過ぎて、感覚が麻痺していくような感じが、とても怖くなってきた。
ご主人様が戻ってきたら、まずはこれを外して頂こうと思っていた。
とは言え、一向に戻ってくる気配もなかった。
かなり時間が経過した。
なんとか、奈々は気分を紛れさせようと、
さっきのご主人様の態度や言われたことについて色々考え始めた。
奈々の心の中
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「何か怒らせることしたかな・・・・」
「オナニー勝手にしたからかな・・・」
「匂いの嗅ぎ方が気に入らなかったのかな・・・」
「ご主人様としほさんは同じで、私だけ違うって何のことなのかな?」
「ただ単にしほさんが好みなだけでしょ・・・」
「・・・・・。」
「奈々の経験が浅いから満足していただけないのかな・・・」
「しほさんは、積極的だから、奈々にはそこが足らないのかなかもしれない・・・」
「もっと積極的になれば、ご主人様も見直して頂けるかもしれない・・・」
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少しでも気を紛らわそうと、あれこれ考えていた。
ガチャッ・・・
再び、玄関ドアが開く音が聞こえる・・・
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