もうこの羞恥に耐えられず、ご主人様へ助けを求めすがるようにご主人様の顔を覗いた。
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ご主人様微笑んでる・・・
奈々のこんな状況をみて・・・
ご主人様のすごい満足そうな表情・・・
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奈々はそのご主人様の表情を見た瞬間、これは全てご主人様が計画してきたことだと悟った。
きっとご主人様とお会いした今回の目的は、この鍵屋さんで公開羞恥プレイがメインであったと・・・
貞操帯を装着したのも・・・
一日かけてずっと羞恥を与え、ずっと焦らし続け、しほとの性交を目の前で見せつけたのも、
執拗なまでに奈々を焦らし、欲求不満を与え、そして嫉妬をさせたのは
普段、大人しく温厚な奈々を極限状態に追い込み、感情的にさせる為だったのだ。
感情的になったところで、この鍵をトイレに流す・・・
奈々は、自分が感情的になってしまったことで、ご主人様を怒らせてしまい、
こんな状況になったこと思い込ませ、その後の奈々をより従順に操る・・・
そして、その後、ベッドに拘束したのも、ただのお仕置きの焦らしだけではなく、
お風呂で体を洗わせないため、体中にしほの体液やご主人様の精子を浴びせ、
また、奈々自身も緊張と羞恥に汗をいっぱいかき、朝からずっと濡らし続けるオメコからは強烈な雌の発酵臭を放つ状態、
女性にとってそんなきつい匂いを放つ自分の体は許しがたいのに、その匂いすら奈々を辱める為の材料するためだった。
そしてオシッコに行かせない為であった。
落書きもそうである・・・清楚で可愛い奈々の仮面を根こそぎ引き槌がすため・・・
すべてこの鍵屋さんで、奈々を視覚的にも嗅覚的にも究極に辱める為に計画されたシナリオだったのだと・・・
そして、奈々が自ら大胆になることも計算されていたのだ。
奈々が大胆になったのは、周りの人に変態をアピールしたかったわけではない・・・
最悪の事態をどうしても避けたかっただけだ。
どんなに嫌がっても、きっと尿意で切羽詰まってきたら、奈々は絶対に屈服し従順にならざるを得ないことを
ご主人様は予測していたから、虐めのようにアイスカフェラテを一気に飲ませた。
すべてのことが、この公開羞恥プレイの為の布石・・・
ずっとご主人様は、奈々と心の駆け引きをしながら手を変え品を変えて
このゴールに導いていったのだ・・・
奈々は自分のこんな恥ずかしい姿を見ながら満面の笑みを浮かべるご主人様にゾクゾクしていた・・・
自分でも分からない・・・
でも、本当はご主人様は、奈々とだけ心理的な駆け引きをしていたのではない。
この場にいる全員に対しても駆け引きを楽しんでいたのだ。
というのも、この貞操帯は特注で南京錠を多く取り付けられていた。
ただ、ほとんどがフェイク・・・
いや、フェイクというか、正確には、この貞操帯を外す為に必要なのはベルト部分に取り付けられる少し大きめの3つの南京錠を外せばいいだけ・・・
すごく簡単な話だった。
ご主人様が細いチェーンを南京錠に通して、カモフラージュしていたこともあるが、
実はそれは装飾されているだけ、貞操帯を外すのには一切関係ない。
でも、敢えてご主人様は何も言わず、静かに見守っていた。
この狭い店内に現れた変質者によって、異様な空間に代わり、
全員が平静を装っているが、少なからず心は揺れ、冷静では居られなくなる姿を楽しんでみていたのだ。
冷静によく見れば、よく考えれば分かる簡単な作り・・・
鍵屋さんは鍵を開けたがる・・・その場にいる誰もが、全ての南京錠を開けないと
外れないという思い込んでいる。
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