調教編 3
後日、わたしは社長室に呼ばれた。
社長の前でお漏らししてしまって以来、お互い何となくギクシャクしていました。
「まあ座って、今日は雪に重大な知らせがある。」
呼ばれた時から、お漏らしの事を何か言われたらどうしようと思っていたので少しほっとしました。
「オーナーから直々に本社に雪を迎え入れたいとの辞令があった。」
「え!本社にですか?」
「そうだ、とんでもなくデカイグループの本社だ!出世したな!」
「なぜ、わたしが、、」
「それは頑張りが評価されたんだろう、、、」
私は背中を押しきれなかった。
「これが契約書なんだが、、全部英語やらフランス語やらで、
翻訳されてないだよな~、サインが必要なんだが、一応ちゃんと読んで、、」
と言いかけたとき、雪がこう言った。
「大丈夫です、わたし社長もオーナーも信じてますから、サインします。」
正直断って欲しかった。
胸に、何か分からない黒い嫌な感じが付きまとう。
「しかし、お前、、」
雪はサインをしてしまった。
「仕方ないな、ま~俺も大丈夫だとは思うが、あとこの最後のページの項目を埋めてくれって事らしい。」
最後のページには性別、血液型、身長、体重、足のサイズを記入する項目げあった、流石にそれぐらいの英語はわかった。
雪はこちらの目を気にする事なく、スラスラと書いてゆく。
女性
AB型
157㎝
43㎏
ペンが止まった。
23㎝
小さい…と思ったが声にはしなかった。
足の話になると、また何かあってはと思った。
雪は最後にもう一度サインをした。
「よし、これは出しておく。オーナーから伝言がある。
今まで契約してもらった顧客を今日一日で全て回って、挨拶をして来い。後任の担当は追って連絡すると伝えてくれ。
終わったら最後に、ここに行ってくれ。」
私はオーナーから受け取っていた、住所を渡した。
「オーナーの重要な顧客らしい、うちの会社との契約を望んでいる、決まればとんでもない売り上げになるようだから、絶対に失礼の無いように、って事だ。まあ、うちでの最後の仕事だ、頼んだぞ。」
そう言って雪を送りだしたのか最後だった。
異動の話はびっくりしましたが、
評価していただけた事は素直に嬉しいと思いました。
すぐにでもということで、急遽今日が最後の日になってしまい。
わたしは早足で歩きながら、いままでお世話になったお客様への挨拶を行いました。
こんな時でも、わたしは自分の性癖である足に意識がいってしまいます。
この時のわたしの足はパンプスに隠れている部分、裏も表も、つま先や爪、側面や踵まで、水虫に侵されていました。
歩いていると、鈍い痛痒ささ、違和感を感じます。
こんな時は水膨れが出来ていたり、皮膚が白くグジュグジュになっていたりします。
ビクビクッと身体が動いてしまうほどの痒みが足を襲うのですが、
外ではひどい匂いのためパンプスは絶対に脱げません。
そんな時は強く地面に足を押し付けて我慢します。
帰ってから足の裏を見ると大抵酷く醜い水虫が悪化しているのを繰り返していました。
今日は特にひどく、20箇所以上そんな感覚の場所がありました。
両足から上がって来るこの痛痒さはわたしの女性器を激しく刺激します。
(あぁ、今日は特に水虫ひどい、、、いっぱいグジュグジュの場所出来ちゃってるなぁ、、いっぱい歩いてるし、まだ半分残ってる、、全部終わったら、もっともっと酷く、、)
こんな日はさらに匂いもキツくなる事が分かっていました。
帰ってパンプスを脱いだ瞬間のお酢の匂いのキツさが何倍にも増すのです。
そんな事を考えながら、全ての顧客回りを終えて、オーナーからいただいた住所にむかいました。
そこにお店は無く、立派な門構えのまるでお屋敷の様な家しかありませんでした。
「あ、あれ?、、、」
わたしが門の前で、キョロキョロしていると、
「あ~、川村さんですね、どうぞ」
と1人の若い男性が玄関からわたしを呼びました。
立派なお屋敷には似つかわしくない、
ガラの悪そうな風貌、わたしは躊躇しましたが、
失敗出来ない契約だと思い出し、玄関に向かいました。
とてもこんな状態の足でパンプスを脱いで人様の家に上がるなんて
出来ません。
玄関に着き、わたしは慌てて話しを始めようとしました。
「あ~ちょっとちょっと、話を聞きたいのは俺じゃないっすよ、
とりあえず上がって下さい。」
わたしは頭の中が真っ白になりました。
(え、、、まずい、、今日に限って、、、ただでさえ臭いのに、今日は何倍も酸っぱいはずだし、、いつもと比べ物にならないぐらいグジュグジュしてる箇所も多い、、だって、一日中歩き回ってたし、、え、どうしよう?、このパンストだって、もう三ヶ月以上は吐き続けて、毎日真っ黒に足の裏汚してたし、、え、、ほんとにどうしよう?、、、)
わたしは必死になんとかその場で終わらせようとしました。
「あ!あの!」
すぐに言葉は遮られた。
「カバン預かりますよ、お客さんに持たせられない。遠慮なく上がって下さい。」
半ば強引にカバンを取られ、わたしが上がって来ることを待っている。
もう時間も引き延ばせない。
(死ぬほど恥ずかしい、、でも仕方ない、、出来るだけ早く終わらせて帰ろう、、)
わたしは決心し、パンプスを脱いだ。
ひどい!
やっぱり、いつもより匂いが激しい。
パンプスから足を出した瞬間に顔まで強烈な酢臭が上がってきました。
顔は火が出るくらい真っ赤になり、全身が心臓になったかのようにドキドキしました。
「失礼します、、」
と一段上の段に上がったわたしの足は、パンプスと同じ形に爪先が三角に、指がピッタリと密着しており、分厚く黄色爪水虫の周りも、赤剥けていたり水膨れが出来ていて、薄手のパンスト越しでも丸見えでした。
パンプスをこちら向きに揃えたのですが、真っ黒な足型がついた中敷まで見られてしまう、そう思うとよりいっそう心臓の音が大きくなるのがわかりました。
「こっちへ。」
そう言われ、鏡のように綺麗に磨かれた木の廊下を奥へ進みました。
歩くたびに、ペタペタと音がして、
後ろを振り返ると、限界まで蒸れていたわたしの足型に汗と油がしっかりついていて、申し訳ない気持ちになりました。
「ここに座って待ってて下さい。」
通された部屋には、
真ん中に立派な木の机があり、座布団が置いてあった。
わたしは正座して座りました。
(正座したら、、後ろから見られたら、真っ黒に汚れてる足裏隠せない、、カバンも無いし、、水虫もバレちゃう、、)
わたしの後ろにはソファーがありましたが、誰も座らないよう祈りました。
正座で待っている間も、ずっと自分の酢っぱい足の臭いが上がってきて、いま直ぐにでも走って逃げたい気持ちでいっぱいでした。
「おまたせしました。」
と、物凄く冷たい感じがする男性が入ってきました。
わたしは立ち上がり、
「か、川村と申します、よろしくおねがい致します。」
と、名刺を渡した。
男性は氷川と名乗った。
どうぞ、と言われまた、正座し座った。
氷川さんの後ろに、わたしを案内してくれた男性を含め3人っていた。
1人はそのまま入り口に立ち、2人はわたしの後ろのソファに座った。
わたしはまた、お漏らししそうになりました。
正座しているわたしの足裏は、後ろの2人に丸見えです。
(あっ、、ほんとうにどうしよう、、早く、早く終わらせて帰らないと、、またお漏らししないように、あ、どうしよう)
普段から汚い水虫を見られたり、匂いを嗅がれたりする恥ずかしさを妄想し、オナニーをしているわたしですが、本当に見られる恥ずかしさは、妄想の何十倍、何百倍の恥ずかしさでした。
わたしの前に座った氷川さんに、必死で契約の説明をしました。
一通りの説明が終わり、
「で、では是非ご検討を、、」
と切り上げようとすると、
「ふむ、わかりました。ちょっとお待ち下さい。」
と言い、
「ところで、さっきからしている、この臭い酢のような匂いは、
川村さんの足の匂いですか?」
イキナリの事で、わたしは思わず悲鳴を上げそうになり口を押さえました。
「あ、あの、、は、はい、、すきません、、ほんとうにすいません、、あの、今日、営業でいっぱい歩いて、あの、すいません。」
チョロチョロと尿が出るのがわかった。
すると後ろの男性が追い打ちをかけた。
「さっきからあんたの足の裏見てたけどよ、皮がベロベロに向けて、これ?水虫じゃね~のか?」
わたしはとっさに足を手で隠した。
「あ、あの、すいません!本当に、あの、、」
すると氷川は立ち上がり、
「川村さん、いけませんね、水虫といえば菌じゃないですか、
そんな足で歩かれたら、私たちにまで移ります、いや、もう移ったかもしれない。」
わたしは足を必死に隠しながら、
声にならない声で必死に謝りながら、首を何度も横へ振った。
「責任は、取ってもらいますよ。」
氷川が言った瞬間、あっと言う間に3人の男性に抑え込まれ、
必死に抵抗しても、さらに抑えこまれ、全ての衣服を剥がされ、
わたしは全裸になりました。
その様子を氷川は、縄を持って見ていました。
全裸にされたわたしを、部下に抑えさせ、
背中で両手を重ねるように、ガチガチに縛られました。
「あっ!あっ!お願いです!ほんとうにすいませんでした!
お願いですからやめてください!」
必死に懇願しても全く聞いてくれず、
たすき掛けのように、わたしの胸に縄をかけ、
一気に縛りあげました。
「ああぅ!」
縛られたわたしの胸は、乳房がキツく突き出し上半身の自由を完全に奪われました。
「さて、じゃあ行きましょうか、」
と、奥の襖を開けると、広い部屋が解放され、
そこには真ん中に1つ黒い台と、テレビカメラのような物が数台、
そして、2~30人程の男性が全裸で待っている異様な光景が
広がっていました。
続く
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