調教編 2
オーナーからあのメールが届き、いつ雪に話そうか迷っている間に
異動期限の1カ月前になってしまった。
雇われ社長の私は一番最後にオフィスを出るようにしている。
今日もみんなが帰宅していく中、最後まで自分のデスクで仕事をしているのは雪だった。
「また、残業か、うちはブラック企業じゃないんだぞ。仕事なんて残してもいいから帰れよ。」
「はい、ありがとうございます!でも残して帰ると気になって、、」
異動の事は言いづらい。
オーナーから理由すら聞かせていないのだ。
しかし雪にとっては、これ以上無い良い話しだ、
日本国内に限らず、世界中に多様な会社を持つ巨大グループの、しかもそのトップに異動になるのだ、本来なら凄い事じゃないか!と背中を押してやりたいが、どうしても理由の分からない不安が拭い去れない。
元々これだけ巨大なグループだ、黒いウワサも聴こえてくる。
必死に仕事こなしている雪のデスクの横に立ち、
なんとなく雪の足元に目をやった。
決して意識して、イヤラシイ気持ちで目をやった訳では無い、
白い足がチラチラ動くたび、男の本能なのだろうか、
自然と見てしまうのだ。
その時、ふと思った。
面接の時、オーナーが高級そうなパンプスを履いている事を雪に聞いた時、雪は別人のような顔をした。
もう一年になるが、あんな顔を見た事は無い。
しかもオーナーと雪はあの時一度会っただけ、
会話もそれだけだ。
私はパンプスに目をやった。
やはりあのパンプスだった。
あの時より毎日歩き続けたからだろうか、
よく手入れはされているが、
外から見ても尖った爪先は指の形がさらに分かるぐらい馴染んでいる。
(私も聞いてみよう、何かわかるかも)
探りを入れたかった。
「ん?その靴、確か面接の時に履いてたよな?」
一瞬雪の動きが止まった。
「あ、、は、はい、、なんだかすごく気に入っていて、、」
「そうか…そんなに爪先が三角形になってる靴履いて、一日中歩いて、足、痛くないのか?」
何かがつかめそうで私は聞いた。
すると雪は、こちらを見ずに、
「あ、、わ、わたし、、すっごい外反母趾で、、あ、あの、パンプしを脱いでも、爪先三角形なんです。」
と、こちらを向いて引きつった愛想笑いをしたが、
真っ赤にした顔と雰囲気が、ものすごくイヤラシイ女性の顔だった。
その直後、雪は小さく、
「あっ」
と声を出したと同時に、一瞬ブルッと身震いをしたように見えた。
「す、すいません、ちょっと用事を思い出して、帰ります!」
と突然カバンでお尻を隠すようにして、早足で会社を出て行った。
何が起こったのか、私には全く分からなかった。
確かに雪に変化はあったが、オーナーの真意などには全く近づく事が出来ず、余計に混乱しただけだった。
そのまま視線を、雪がさっきまで座っていたイスに下ろした。
「ん?濡れて、、る?」
かなり広範囲に濡れた跡がある。
さっき確かに一緒ブルッとしていたが、まさか、
申し訳ないと思いつつ、好奇心で濡れた場所を触った。
低反発素材に指を沈めると、見えているより多くの液体が吸い込まれている事が分かった。
私は自分の手に着いた液体を指で確かめた。
サラサラしていた。
愛液では無い事に何故かホッとした。
そのまま匂いを嗅いでみた。
ツンとするアンモニア臭がした。
「ん?これはオシッコ…なんで、あいつ、いきなりこんなに漏らしたんだ。」
良い部下として、雪を思いやる気持ちもあり、
オーナーへ逆らえない、さらに雪の豹変、どうしようもない不安を抱えたまま後日、雪に異動を告げた。
わたしはカバンでお尻を隠しながら会社を早足で出た。
(まずい、まずい、まずい、誰かに見られたら、、、)
まさか社長まで、わたしの足について聞いてくると思っていなかった。
そして、わたし自分で外反母趾でパンプスを脱いでも爪先が三角形なんて自分で言っちゃうから、、、
わたしは反省しました。
営業先で尿漏れパッドを取り替え、替えが切れいたのと、
次の予定に追われて、パッドを着けていませんでした。
原因はわたしにあります。
中学生から毎日、欠かさずオナニーをしていたせいです。
イッた後のクリトリスは、風がかかるだけでも全身が仰け反り、
声を上げてしまうほど敏感になります。
それを、触るか触らないの感覚でチョンと撫でるのが好きなのです。
一気に腰が砕け、排尿の感覚がないまま失禁します。
こんな事を続けていたせいで、何もしていない時でも、ジョロっとお漏らししてしまいます。
特にここ最近は、尿漏れがひどくなっていました。
社長の話にドキドキしすぎ、
お漏らししてしまったのは、お尻が濡れていく感覚で分かりました。
しかもいつもより量の多い尿漏れ。
(すぐに立ち上がったし、イスにまで浸みてないと思うけど、、
社長にバレてないかな、、バレていたら、、どうしよう、、)
お尻を触ると、スーツのスカートがベチャベチャに濡れていました。
わたしはカバンでお尻を隠し、家まで歩いて帰りました。
後日、わたしは異動を告げられ、
体にありとあらゆる調教をされるのでした。
続く
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