日が暮れてから帰った私は母が何か言うよりも早く「友人に会った」と嘘をついた。
夜また出かけるというと「明日には旦那さんが来るのに」と怒るので「だから今日、用事を済ませておくのよ」と返した。
久しぶりの実家の風呂場で、シャワーを浴びながら鏡の中の体を見つめた。
乳房は左の外側が特に赤く腫れている。
右の乳房と腰にははっきりと男の指の跡が付いていた。
トロッと股間から精液が垂れ落ち、左足の足首にまとわりつきながら、温められ固まり、糸を引きながら排水口に落ちていった。
身体中にこびりついた精液が、シャワーの湯気に温められてその匂いを取り戻す。
むせ返るような個室の中、鏡の中を見つめながら思い出していた。
射精した時のままの姿勢でソファーに横たわり、肘掛を枕に寝る男。
私は床に膝まづき、オチンチンを舐め続けた。
男は床に落ちていたズボンのポケットから携帯を取り出し、私の頭を掴んで揺さぶりながら電話しはじめた。
「いやぁ、、、今夜、どうかと思いましてね」
男は私の口からオチンチンが離れるほど、髪の毛を掴んで私の頭を上げ、ニヤニヤと私を見下ろしていた。
「そうなんですよ、、、、いやいや、山崎さんも知ってる女ですよ」
山崎、、、この人達、まだ繋がってたのか、、、
「へっへっへ、、、ま、それは今夜のお楽しみって事で、、、」
言いながら男は、私の口から離れダランとお腹に反り返っているオチンチンに私の顔を擦り付け始める。
頬や瞼に唾液と精液が擦り付けられていく。
男の髪の毛を掴む手が緩むと、私は自分から鼻筋で、頬で、顎で裏筋やカリを刺激していく。
「いやなに、だんくんとか予定どうかと思いましてね、、、」
だんくん?ダンクン?、、、団くん?
「そうそう、、、いや、見ものだと思いますよぉ~へっへっへ」
濡れた睫毛の隙間から見えた男の顔は邪悪で、良からぬことを楽しみにしているふうだった。
ゾクゾクした。
なにをされるか、、、、どんな酷いことをするつもりなのか、、、、そう考えるだけで喘ぎそうになった。
14年前の、5年間の経験が、私にそれが本当に酷くて屈辱的な事だろうと確信させた。
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体を拭き、下着を着けずにスカートを履いた。
ブラは着けだが、服はわざとブラウスにした。
口紅を引きながら、処理してツルツルになった股間に風邪を感じた。
スカートをまくってソコを見ると、やはり「淫」の刺青があり、それを見た瞬間にまた液が溢れた。
「じゃぁ行ってくるね」
そう言い残し玄関の扉を開け、あの頃と同じように家を出た。
角を曲がり、公園を抜けた交差点の反対側を見ると、あの頃とは違う車が停まっていた。
黒いワンボックスがハザードを点いていた。
運転席の男は私を見ていた。
車も、運転席の男も知らない。
けれどそれは初めての事ではない。
だから私は、車に近づくと開いた後部座席のスライドドアの中に入った。
車の中には運転席の男とは別に、二列目に1人、三列目に2人の男がいた。
男達は私を観察する。
私がシートに座るのを覗き込むように、、、後ろの男は身を乗り出し、運転席の男はミラーを使い、、、、
運転席の男は、20代か30かわからない雰囲気。
けれどそれ以外は、へたしたら10代かもしれないと思うほどの容姿だった。
後部座席の1人が、車が発進するのとほぼ同時に私の胸を揉んだ。
二列目の、、、私の右側に座る男はズボンのチャックを下ろし始めている。
「あんた、人妻なんだって?」
バカにしたような声色で私の頭を引き寄せ股間に近づける男に、「はい」と答えながら口を開き、その根元に唇がつくまえに舌を絡めた。
後部座席から伸びた手の指が、ブラの中に入って乳首を摘む。
後頭部を抑えられ、鼻が男のズボンに押し付けられる。
スカートがまくられ指が挿入される。
連れていかれたのは雑居ビルの裏側にある駐車場だった。
ブラウスはボタンが引きちぎられ、左肩の布は裂けていた。
私は2人の精液を飲み、1人の精液を膣で受け止め、車から引きずり降ろされた。
男達は、私に名前を聞かず「便女」と呼んだ。
乳房を叩かれて声を上げると笑い、乳房を鷲掴みにして私が痛がると笑った。
「妊娠するまで監禁する」と言いながら挿入し、射精するまで何度も何度も私に妊娠と精液をねだらせながら笑った。
車から降りるとき、私のブラウスはボロボロになっていて、私のスカートは精液で汚れていた。
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