sukimonoさん、よしさん、コメ有難うございます。
続きです。
「こんにちはー。宅急便です。」
「はーい。あら、これは何かしら!あっ、サインね。」
宅急便役の将棋クラブのいっちゃんは予定通り昼過ぎに荷物を良子に手渡した。
良子は注文していないのに届いた荷物を手に持ち、不思議そうな顔で部屋で中身を確認し始めた。
「あら、下着と…。えっ、会員特別プレゼントなの!」
いつも届くパッケージの箱を開け中の下着を見て、それがプレゼントとわかると良子は下着を手に取った。
「綺麗な下着…。でもちょっと派手かな。まあ、ただなら…。」
良子は一人ぶつぶつと言いながらその下着を身につけた。
「ちょっと厭らしい下着ね…。」
良子は鏡の前でポーズをとり、普段よりも小さめのブラを着け、ハイカットのパンティーを巨漢のケツと股間に食い込ませていた。
「あら、まだあるの!な…何よこれ!」
良子は下着を着けたまま箱の底からもう一つの箱を開けて手に取った。
「うぅ!こんな物送り付けて、人を馬鹿にしてるの!」
良子は鬼の形相でプレゼントのロータと極太のバイブを手に握りしめ、箱の中に投げ入れた。
息子からは新婚時代に夫婦生活の刺激にと玩具を買って使おうとしたが、良子に変態扱いされその場で玩具を壊されたと聞いていた。
「しょうちゃん、なかなか手強そうだな。作戦替えるか?」
「もう少し待とう!ほら、見てみろよ!」
いっちゃんからすぐにメールが来たが、私は良子の様子の変化を見逃さなかった。
『ブゥーンブゥン!ブッブッブゥーン!』
良子は投げ捨てたロータを再び手に取りスイッチに触れると、イボイボが付いた卵形の物が振動し始めた。
「な…何よこれ…!はぁっはぁっ!あうっ!あぁっあぁっ!」
良子は一緒驚きの表情を見せたが、ロータをブラの上から硬く尖った乳首に宛がい、その痺れる様な刺激に声を漏らし始めた。
「あぁっ…!す…凄いわ…!あぁっ!あぁっあぁっ!いぃっ…いぃっーわー!」
良子は躊躇なくロータをパンティーの中に滑り込ませ、デカいクリに宛がい身体をのけ反らせた。
「いぃっー!いぃっー!いくっいくっー!いっちゃうー!いくっー!」
良子は始めて知る快感に、蛙がひっくり返った様な格好で口から泡を噴き気を失った。
「クックック!しょうちゃん、バッチリ撮れたよ!直ぐに準備するからな。」
「了解!山ちゃんにも見せてやれよ!」
良子の部屋の窓の鍵は私がこっそりと開けておき、撮影係りのいっちゃんは良子の恥ずかしい姿を高性能ビデオカメラで一部始終を撮影していたのだ。
疲れ果てた良子は夕方まで気を戻さず、晩御飯は適当な物で作りテーブルについた。
「何だか疲れてる様だが、具合でも悪いのか?」
「何もありません。さっさと食べて下さい。」
私が声をかけると良子は不機嫌そうに答え、自分の食器を下げ始めた。
「おや!何だか生臭い臭いがするな!何だこの臭い!」
「な…何ですか!ちゃんと掃除もしてます!生ゴミは外に出してます。おかしな事言わないで下さい!」
「気のせいか!良子さんから臭った様な気がしてな!」
「し…失礼な!さっさとお風呂入って下さい!な…何なのよ!」
良子への牽制球は見事にタッチアウトで、慌てた良子は股間を押さえながら自分の部屋に入って行った。
言うまでもなく、その夜は良子の部屋から深夜まで喘ぎ声が漏れていた。
「こんにちはー。宅急便です。」
「えっ!今日も…!ねえ、これ受け取り拒否するわ!」
翌日の昼過ぎ、宅急便役は山ちゃんで、連日の荷物を不審に思った良子は予想通り受け取りを拒否した。
「困りましたね。依頼主さんからお客様が受け取りを拒否されたらこれを見せろと言われてまして。豚の飼育動画ですかね。」
「う…嘘でしょ!あなた…誰なの!け…警察呼ぶわよ!」
山ちゃんがタブレットの動画を見せつけると、一瞬うろたえた良子だが、一転し警察を呼ぶと山ちゃんに食ってかかった。
「警察を呼ばれても結構ですよ。ただ、その瞬間に豚の飼育動画がネット上で炎上しますよ。」
「な…なんて人なの!脅迫するつもり!お金なら無いわよ!」
「まあまあ!そこら辺はゆっくり話しましょうよ。家は誰も居ないだろ。ちょっとお邪魔するよ。」
「ちょっと待ってよ!勝手に入らないで!やめて下さい!」
山ちゃんは良子よりも体格は良く、巨漢を押し付けながら良子を家の中に押し込んだ。
「騒ぐと豚の飼育動画アップするぞ!ほら、荷物を開けろ!」
「ま…待って!わかったから…!」
山ちゃんの脅しに良子は荷物を開け、中に入っていた物を取り出した。
「今時の雌豚はこんなスケベな下着を身につけるのか!こんな玩具まで!この変態雌豚が!」
「ち…違います。勝手に送り付けられただけです!へ…変態雌豚って…!」
「勝手に送り付けら物を身につけてオナニーするんだろ!今ここで見せてくれよ!素直に言う事を聞かないと…。はい、アップ開始!」
「ま…待って、待って下さい!わかりました!お願いだから…それだけはやめて!」
山ちゃんは良子に考える時間を与えず見事に追い込み、良子は山ちゃんの足に縋り付いた。
「アップキャンセル!おっと!ぎりぎり間に合ったな!変態雌豚ファンはがっかりだな!ほら、早く着替えろ!」
「くぅっ…!わ…わかりました…!」
良子は悔しさをあらわにしながら立ち上がり、山ちゃんに背を向け黒のワンピースのファスナーを下げた。
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