「いやその、さっき説明したセルフ調教開発センターから動画を投稿するように言われて、、、」
「そうだったんですね。それなら使い方あんまりわからないですよね。ここで、投稿を削除したらいいんですよ。」
そう言って私のスマホを手にしてササッと投稿を削除してくれた。
幸い私の顔を認識できる動画は一枚もなかったのが救いだった。
私は再度山垣に抱きつき自然とキスをしていた。
山垣は私の身体を優しく抱きしめるようにギュッとその手に力を込めた。
「森田さんが撮られたという動画がアップしたらすぐに違反通知するから安心してくださいね。それとこんなこと、ここで言うのもおかしいんですけど、森田さん。ずっと好きでした。僕と結婚して下さい。」
私は山垣の突然のプロポーズに驚いたが、大きく首を縦に振って山垣の言葉を受け入れた。
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