不意にトイレの扉がコンコンとノックされた。
私は返事をした方がいいかどうか迷った。
ここのトイレは男女兼用であったからである。
もし、男性だと私の声を聞いた瞬間隙間から覗かれるかもしれない。
服を着ている時ならまだしも、今は全裸である。
言い訳も出来ない状況なのでもしかしたら犯されるかもしれない。
そんな恐怖を感じると先程まで濡れて熱くなったおまんこが急に冷たく感じ、全身に鳥肌が立ち始めた。
「もしかしてあゆみさん?」
という可愛らしい女性の声で自分の名前を呼ばれた。
私はつい「はい」と答えた。
「あぁ、よかったです。ナンネットのみさです。」
私はそれを聞いてホッとした。
ゆっくりと扉を開けるとそこにはさっきプロフィールのアルバムの写真に写っていた女性が紛れもなく立っていた。
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