【肉体を嬲る】
牝豚由紀の「口」、「オメコ」「アナル」の3穴に加え、尿道という4番目の穴の調教について、それぞれの主達により見事なまでの披露がなされた。
いよいよ残すは、牝豚由紀そのもの、肉体を嬲ることで、合同調教は締め括られることとなった。
これまでのハードな責めに少し疲れを見せてはいるが、それがまた肉体担当のS心を擽り、嗜虐心を駆り立てることになる。
肉体担当:「牝豚由紀の合同調教も、いよいよ私が最後となりました。皆さんの調教で少しやつれてみえますが、それが返って私のS心に火を点け、さらに燃えてきます。思う存分、Mであることの悦びをたたき込んでやりましょう。また、医療プレイ担当さんの先を見据えたご配慮にも感謝いたします。それでは、始めさせていただきます」
肉体担当が、朱色の麻縄を手にする。
後ろ手に縛り、由紀の乳房をギュッと絞りあげ浮き出させて、ギチギチに後ろ小手に縛りあげた。
このプレイルームには、SM愛好者用にと天井からフックが取り付けてある。
肉体担当が、麻縄を後ろ手の縄に絡めて、そのフックに由紀の身体を爪先立ちにして預けさせた。
医療プレイ担当のコルクが、注射針が由紀の内股を貫かないように実にいい仕事をしている。
肉体担当が、これまでの調教により由紀の体で鞣された本革のバラ鞭を手にした。
下向きがちな由紀の髪の毛を掴んで、顔をあげさせる。
肉体担当:「いいか。顔を下げるなよ」
由紀:「はい」
一発目の鞭が、絞り出された右の乳房を払う。
返す手で、さらに左の乳房を打ち据える。
由紀:「ウッ、ウッ」
打たれる度に、由紀からくぐもった声が吐き出される。
何度も何度も打たれた乳房の色が、赤から紫へと色を変えていく。
肉体担当:「この後の一本鞭に備えて、どなたか交替をお願いします。鞭打ちもなかなか体力がいるもので・・・。次は、尻を鞭打ってやりましょう」
肉体担当が額に汗を垂らしながら、鞭を掲げた。
医療プレイ担当:「肉体担当さんに、丁重なお礼を言われましたので、では、私が・・・」
肉体担当から、バラ鞭を受け取ると由紀の尻が主達によく見えるようにと体の向きを変えた。
医療プレイ担当の鞭で、白磁のような由紀の尻が赤く染まっていく。
由紀:「ウッ、ウッ・・・」
鞭打つたびに、由紀の口から声が出る。
真っ白な身体の由紀の乳房と尻が赤に染まったのを見計らって、肉体担当がさらに追い打ちをかけるように医療プレイ担当に投げかけた。
肉体担当:「次は、医療プレイ担当さんが注射針で縫合したオメコも打ちましょう」
肉体担当が、オメコが打ちやすいように爪先立ちの縄を緩めて、今度は注射針で縫合されたオメコが見えるように向きを変えて四股を踏む形に脚を開かせる。
医療プレイ担当が、下から上にすくい上げるように、コルクが飛ぶことなどお構いなしに力強く鞭を振るう。
由紀:「グァッ、グウェッ・・・」
注射針で縫合されたオメコにバラ鞭の嵐が襲う。
苦悶の顔を晒す由紀の額に汗が滲む。
ガクッと首を垂れた由紀を合図に、医療プレイ担当の鞭は止んだ。
肉体担当:「なかなか、見ごたえのある鞭でしたね。お疲れさまでした。今度は私が変りましょう」
そう言いながら、由紀の右頬、左頬にキツくビンタを放って正気に戻し、後ろ小手の縛りを解いている。
次のプレイのために、今度は両手を前に持って来させて手首を縛り、その手首を頭の上に上げさせ縄尻を天井のフックに結んだ。
両手を縛られての万歳の格好だ。
肉体担当:「一本鞭、行きましょう」
手には、カウボーイが使う長尺の一本鞭が握られている。
肉体担当:「皆さんに当たると申し訳ないので、少し離れてください」
鞭の按配を探るように、床に一打ちする。
ピシッとその場の空気も張りつめる鋭い音が響く。
肉体担当:「ただ打たれるだけでは、由紀も面白くないだろう。百本鞭だ。数を数えなさい。いいな」
由紀:「は・・・はい」
肉体担当:「それでは、1本目だ」
滑らかなにスナップを聞かせた肉体担当の一本鞭が、由紀の体に蛇のように纏わりつく。
それを引き戻したときに、背中から腹までに綺麗な一条の赤い鞭の痕が浮き出る。
由紀:「いち」
肉体担当:「次だ」
由紀:「に、にい」
肉体担当の容赦のない一本鞭が由紀の体に纏わり、その数が増えていく。
余りの痛さに一瞬硬直して由紀の数を読む声が途切れた。
肉体担当:「今、いくつだ」
由紀:「・・・」
悪戯な肉体担当が痛みに意識が朦朧としているときを見計らい、由紀に声をかける。
肉体担当:「なんだ、憶えていないのか。仕方がない、じゃ、半分から数えろ」
由紀:「えっ!」
肉体担当:「覚えてない由紀が悪い。51から数えろ」
由紀:「は・・い」
肉体担当が由紀に数を確認した時には、すでに由紀の口からは80台の声を聞いていたが、そんなことはおくびにも出さない。
そして、観覧している主達からも、なんの声も聞こえない。
肉体担当が、最初の頃と変わらずしなやかに由紀の体に一本鞭を打ち据える。
由紀:「ごじゅう・・・いち、ごじゅうに・・・」
幾度となく打たれる由紀の体がミミズ腫れから鬱血しては肌が裂け、ところどころに血が滲じんでいる。
鞭打つ肉体担当の額からも大粒の汗が垂れる。
由紀:「きゅうじゅうく、ひゃく」
その百の数を告げて、由紀が手首に体を預けて意識を失い、体は小刻みに痙攣している。
肉体担当:「みなさん、由紀の縄を解いて床に下ろしましょう。お手伝いを・・・」
4人の主達が、手首の縄を解き、由紀を床に俯せに寝転ばして、鞭痕を鑑賞したり触ったりしながら、ビールを交わしての談笑で、しばしの休息を由紀に与える。
由紀が、主達の談笑している声を意識の遠くの方で聞いている。
肉体担当:「欧米などのSMビデオなんかを見ると、よく足裏を乗馬鞭で打っていますが・・・。土踏まずは、頭の先までビーンと来るらしいですよ。試してみましょうか」
由紀の体がピクリと動いた。
肉体担当が、知人の競馬騎手から貰ったという乗馬鞭を皆に見せる。
肉体担当:「ほれ、幸いにも俯せで、打ってくださいとばかりに足裏をみせて寝ています」
肉体担当が乗馬鞭をしならせながら、由紀のところににじり寄っていく気配に、由紀の体が再び強張る。
ピシっと由紀の右足の土踏まずを打擲する。
由紀:「グェッ」
上体反らしのように由紀の頭が跳ね上がる。
続けて左足を打てば、同じように頭が跳ね上がる。
肉体担当が、由紀の頭の方に回って由紀に尋ねる。
肉体担当:「どうだ?」
由紀:「い、痛いです」
肉体担当:「そうか、痛いか。苦痛系の由紀には、ご褒美だな。ははは」
由紀:「・・・」
由紀の言葉など我関せずと乗馬鞭で、太ももからふくらはぎへと鞭打ちながら、足裏へと移動していく。
また、右、左と土踏まずに乗馬鞭を当てる。
一際大きく上体を反らして、由紀が突っ伏した。
肉体担当:「鞭はこれぐらいにして、次に蝋燭といきましょう」
牝豚由紀の体といえば、まるでボロ雑巾のようにところどころが裂け、血が滲んで赤黒い筋で体中が覆われていた。
【肉体を嬲る】(蝋燭)につづく
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