「堕ちる」 Ⅲ
『ガチャ』とドアノブの回る音がして、ユカが帰ってきた。
「おぉ・か、えり…」
「てめぇ、なんだ。この床は!」
貴子の挨拶が言い終わらぬ間に、ユカの罵声と往復ビンタが貴子を襲った。
「あれほど、床を汚すなと言ったやろ。往復ビンタ10発。腹パンチ10発!」
ユカの言うままに、立膝をついて顔を差し出す。『バシッ、バシッ。…』脳みそが揺れるばかりのビンタに辺りが一瞬暗くなる。
「次、腹パンチ!」
ユカの声が響く。さらに腰を上げて腹パンチを受ける。鳩尾に食い込む容赦のないパンチの激痛に、意識が朦朧となっていくなかで、お漏らしをしてしまう。
「なめとんのか。また、漏らしやがって」
怒りに任せて、ユカが股間に膝蹴りを入れた。
「う・うぉ」
貴子が崩れ落ちると同時に、『ゴツン』とフェアリーミニが飛び出すと床に転がっている黄色の海に波紋が広がる。
瀕死の体で苦痛に歪む貴子を見下ろしているユカの声が、頭の上に振ってくる。
「あんたの口で綺麗に吸い取れよ。さあ、やれ!」
ユカのパンツに染み込む自分のオシッコをチューチューと吸い込んでは、床のオシッコを舐め取っていく。ユカが貴子の無様さを嘲笑うように耳元で声を掛ける。
「美味いか。糞豚貴子。糞尿奴隷らしくてエエ恰好やな。なんとか言ってみ」
「おいしい、です」
「美味いんやな。これが終わったら、私のオシッコもや。あんたの胃袋をオシッコでガボガボにしたるさかいな。嬉しいやろ」
「はい、嬉しいです」
「よっしゃ。綺麗になるまで、テレビでも見とくわ」
ユカがそう言い捨てて、その場を離れた。
「終わりました」
テレビを見ながら、ビールを飲んでいるユカに声を掛けた。
「ほな、そのまま仰向けやな。今日はあの後、スクールのプログラムを考えとったから、私のオメコも蒸れ蒸れでエエ臭いがするで」
「…」
「もうパンツはエエな。取ったるわ。口をお開け!」
ユカの言ったとおり、若いユカの新陳代謝の激しさを物語るようにメスの臭いが鼻孔を刺激する。その臭いに無意識に顔が横を向いた。『バシッ』とユカの平手が飛んできた。ユカが馬乗りになって貴子の頭を両膝で挟んでいる。
「ほなイクで。口を大きく開けな。零したら許さへんで」
マン臭とオシッコ臭にむせながらも喉を開けてゴクゴクと飲み込んでいく。ユカも心得ていて、貴子の嚥下に合わせてオシッコの出を調整している。次々とひり出されるユカのオシッコを胃袋に納めて飲尿調教は終わった。
しばらくは、同じスイミングスクールの同僚らしく、スクールのプログラムやスクール生のことで話を弾ませながら、時が流れていった。突然、ユカの表情がユカ様に変わる。
「糞豚貴子。ほな調教の時間や」
「は、はい」
今まで、同僚と和やかに話していた貴子の顔が糞尿奴隷、糞豚貴子の顔に変わる。ユカが貴子にボールギャグを噛ませ、鼻フックを装着する。
「キャハハ、なんて醜悪な顔してんやろね、お前は。鼻毛の手入れくらいしときなさいよ。同じ女として恥ずかしくなるわ。ホンマにブサイな糞豚やな」
ボールギャグで口を塞がれている貴子には、言葉が出ない。
「コラ!下を向くんじゃない!みにくい豚顔を上げとき。笑顔やッ!」
「…」
「キャハハ、ホントに最低の糞豚やね。さて、これからお前がどうなるのか説明するから、集中して聴いときや。低脳なお前の脳みそでも理解できるように話してあげるから、理解しいや~。わかったら、首を縦に振るんやで」
コクンと貴子が首を縦に振った。
「今日からお前を便所ブタとして躾けるからね~。だから、もう自分を私たちと同じ人間だなんて考えんといてな。わかった?」
続けて、また首を振る。
「よし、エエ子や。便所豚は毎日、週7日間、鎖に繋がれて便所で暮らすんだよ。ジムに来られるお客様の使うトイレを清潔に保つのが役割やからね、口と舌と使って便器を綺麗にすんねん。間違って便器としても使われるかもしれへんから、ありがたく頂くんだよ~。分かった?」
コクン。
「一人前の便所豚になれたら、お前をショーに出したるからさ~、残酷なキャットファイトショーやろうけどね。楽しみにしていなさい。わかったら返事ッ!」
コクン、コクンと目を輝かせて正座の内股に手を這わせながら、二度うなずく。
こうして、これからの糞尿奴隷、糞豚貴子の調教シナリオが決まった。この後、若い二人の牝豚たち、ご主人様と奴隷との妖しい痴態が明け方まで続いたことは言うまでもない。
つづく
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