一定のリズムで椅子を揺らされていることで珠美のあそこはどんどん敏感になっていった。
それに伴い脳も揺さぶられていたので、脳の中の感覚もだんだんと麻痺していき、ついに珠美は性の快楽への目覚めの第一歩を踏み出した。
「ぁああああ、、ぁん、、はふん、、はぅ、、」
辞書には載っていないような言葉が珠美の口から自然と漏れていた。
珠美と仁科のあそこから流れていた透明の液体は何度もディルドを出し入れされたことから、どんどん白濁した粘性の液体へと変化していった。
部屋中が酸っぱい匂いに包まれた。
北村と山本の手にはピンク色のうずら卵のような形のオモチャが握られていた。
「ヴーン、ヴーン、ヴーン、、、」
この小さなオモチャから発せられる一定の機械音は珠美の脳に直接響き、身体全体に振動として伝わっていった。
珠美は身体の中心部から波のうねりのように快楽が押し寄せてくるのを感じた。
その波に乗ろうと身体は素直に反応していたが、脳がそれを許そうとしなかった。
珠美は北村に左手を掴まれた。
手のひらをじゃんけんのパーのように開かされた。
手のひらに生温かい肉の塊が置かれた。
北村の手によって珠美の指はその肉の塊をギュッと握るような格好となった。
珠美が手のひらに収まっている肉の塊に目を向けた瞬間、頭の中がパッと白く弾けた。
それが男性のシンボルということを理解するまでしばらく時間を要した。
男性のシンボルを握らされた珠美の手のひらの上から北村の手が添えられた。
北村の手は珠美の手をギュッと握り、男性のシンボルを上下に擦り立てた。
手のひらで味わう感触に珠美の脳の感覚は完全に麻痺し、先ほど脳が拒絶した波に急いで乗ろうと全身が反応していた。
「ぁああああああ、、、」
珠美は雄叫びのように喘ぎ、身体をビクンビクンと椅子の上で跳ね上がらせた。
跳びはねた振動がディルドに伝わり、仁科も珠美の動きに合わせるように身体を大きく椅子の上で飛び上がらせていた。
お互いの跳び上がった際に生じる振動がさらにお互いのあそこを刺激した。
北村と山本は手にしていたピンク色のうずら卵のようなオモチャを珠美と仁科の敏感な突起物にあてがった。
「お前はこれも初めてなのか?ローターって言うオモチャだ。この振動がクリに当てられると気持ちいいだろ?」
北村の言葉は真実しか述べていなかった。
初めてお豆さんに当てられたローターは珠美の神経を敏感にさせ、全身にその感覚を一気に広げさせた。
「あぅん、、おうっ、、むぐぅ、、んんんんっ、、、」
苦悶の表情を浮かべながら快楽に酔いしれていた珠美は、自分のあそこに猛烈な掻痒感が押し寄せてきた。
仁科の身体から発せられた振動がディルドを伝わって珠美の身体に届いた時、お豆さんに当てられていたローターの振動と相まり、あそこが感じていた掻痒感を一気に放出しようと身体が反応した。
「プシューーーーッ、、、プシューーーーッ、、、」
珠美のあそこから透明の液体が勢いよく綺麗な放物線を描きながら、床に敷かれたカーペットの上にこぼれ落ちた。
カーペットは見る見る変色し、大きな円形のシミを作った。
珠美は椅子の上で飛び跳ねるように快感に身を任せていた。
珠美の意識がどんどん遠くなり、さっきまで起こっていたことが夢か現実なのかはっきりとしないまま、両脚を椅子の肘掛にかけた状態で大きく開かれた格好のまま全身の力が抜けていった。
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