紗友里さま
実は、三年前になりますが、企業が長らく使っていない保養所を仲介業者経由で安く借り受けました。 場所は信州の白馬村です。地下一階地上三階の結構大きな物件で、奥まった未舗装の道路の行き止まりに建てられています。
この界隈は、50年近く前に国際興業が開発を手がけましたが、社主がロッキード事件で有罪になってから中断して手付かずのままになっています。舗装路から15km以上離れていますので、犬の散歩やジョギングなどで来る人はいません。
周りは森に囲まれています。近所に企業の保養所が二軒ありましたが今は廃屋になっています。保養所の看板や案内標識などが残っていました。何十年も風雪に晒されて読み取れませんでしたが、念のため3軒分とも全て取り外しました。
一年前に内部の改装工事を行いました。秋田犬のブリーダーをやるという名目で大きな檻を二つ地下室に据え付けました。ライオンやトラを入れても大丈夫なISO規格のがっしりした檻です。それから地下室の階段をコンクリートで塞ぎました。 犬の鳴き声が外に漏れないようにという名目で業者にやらせたのです。そしてエレベーターにリモコンをつけました。そのあと、地下室のエレベーター呼び出しボタンを破壊しました。この作業は私自身がやりました。これで地下室から出るには、リモコンでエレベーターを呼ぶのが唯一の方法になりました。
ボイラーを整備して先月一週間テスト運転を行いました。地上階に熱が逃げないようダクトを完全閉止にしてますので、真冬の真夜中でも温度を28度に保つことができます。四六時中全裸でも風邪をひくことはありません。
運動不足は美容の大敵ですのでトレッドミルと自転車漕ぎのジム用マシン(中古)を地下室に設置しました。
和式トイレがありましたが、犬用という名目でドアと囲いを撤去しました。そして便器を膨らみの無いフラットなものに取り替えました。
地下室の備品や機材は、国内外のSMホテルを参考にして取り揃えました。 責め具は主に米国のアマゾンで買い揃えました。実は先に投稿した小説で書いた、ステンレスの拡張式アナルプラグも大、中、小の三種類を買い揃えております。もちろん、他に様々な形状のアナルプラグ、バイブレーター、股間ベルト・貞操帯、木馬、各種浣腸器などを用意しています。
世話人が留守の時でも檻の中で食事と排泄が安心して出来るようにドイツ製の給餌器と排泄器を調達しました。給餌器ですが、業務用の米袋くらいの大きさのポットを天井から吊り下げてます。この中に配合流動食と下剤を混ぜたものを入れます。ポットの底から出たチューブがボールギャクに繋がっています。ゴルフボールくらいの大きさのギャグボールには複数の穴が空いていて、下剤入り配合食が常時流れ出てきます。ボールギャグは完全密閉方式ですので、流れてくるのを止めたり吐き出したりすることは不可能です。配合食の量は檻の外にある調節弁で調節します。
排泄器ですが、体に固定する方法は股間ベルトとバルーン方式のアナルプラグ、尿道用カテーテルがセットになったものが標準です。肛門の奥までプラグを差し込んでからゴムポンプでバルーンを膨らませて漏れないようにます。次にカテーテルを尿道の奥まで差し込んで、小さなバルーンを膨らませて固定します。そのあとで股間ベルトを締め上げます。股間ベルトにはバイブレーターやプラグ取り付け用のアタッチメントも付いてます。他にも固定用のオプションを購入しましたが、実物を見せないで説明するのは厄介なので割愛します。バルーン式アナルプラグに繋がっているチューブ(大用)もカテーテル(小用)もトイレに繋がっていますが、大の方は、その途中でバキュームポンプと繋がっていま す。バキュームポンプはチューブの閉塞防止と便秘防止が目的で設置されています。1時間に5分、ポンプが自動運転に入りますので、排泄器を取り付けられた人の意思に関わらず強制排便させられます。 カテーテル(小用)の方は高低差でのタレ流しになります。
と言うことで、貴方が希望すれば快適に生活できる環境が整っています。勘違いされたら困るので言っておきますが、貴方を拉致監禁するつもりは毛頭ありません。私はこの場所を「道場」と読んでいます。貴方が「修行」を望むなら来て下さい。修行ですから楽は出来ませんし、どのくらいかかるかわかりません。一週間かもしれないし、10年以上かもしれません。修行が終わると別の人生を歩むことになると思います。
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