それ以来、言葉にするのも憚られる貴方の新しい生活が始まりました。貴方は一週間でたった30分だけしか肛門を閉じるのを許されなくなりました。その30分以外は、貴方は大きく押し広げられ、限界まっで引き延ばされたゴムのようにされてしまった肛門の緊迫感に耐え忍ばなければなりませんでした。さらに肛門の奥で大きく広がった金属の花弁による強烈な圧迫感にも耐え忍ばなければなりません。唯一の例外は客のペニスが貴方の肛門を抽送している時だけでした。
貴方が肛門を閉じるのを許される30分間は、貴方にとって例えようもないくらいの貴重な時間になりました。貴方は肛門の強烈な緊迫感と、その奥の圧迫感に一週間、只々耐え忍び、その時が訪れるのを狂おしく待ち続けなければなりません。ついに待ち望んだ時が来て拡張器を外してもらった貴方は、肛門の緊迫感と直腸の圧迫感から解放された幸せに涙を流します。しかしながら、たった30分間だけなのです。実際に肛門を閉じることが出来る時間はもっと短いのです。貴方はその時間内にヤクザに浣腸されて一週間分の排泄を済まさなけばなりません。肛門を普通に締めることが出来るのは、せいぜい5分しかありません。
貴方が肛門を閉じるのを許される貴重な時間がどれだけ愛おしく、そして貴方がどれだけ名残惜しくても、時間が来たら冷酷なヤクザは有無を言わさず、肛門の奥深くまで図太い金属の器具を乱暴に挿入して、花弁が満開になるまで押し広げて鍵をかけてしまうのです。貴方の肛門拡張期間は1ヶ月続きます。貴方は無限地獄のように感じるはずです。異常な苦しみに涙しながら図太い金属塊が完全に取り除かれる日が近づくと貴方は「はぁっ、はぁっ」とマラソンの選手のように短く呼吸するようになっていました。少しでも緊迫感を緩める生活の知恵みたいなものでしょう。
貴方はあと5分の辛抱すれば終わりです。その後のことは何も知らされていませんが貴方の頭には「希望」の二文字しかありませんでした。もっと過酷な仕打ちが待っているのを知らない貴方はこの時が一番幸せかもしれませんでした。
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