新妻修行7
真紀さん、わたしがプレゼントしたベッドはどこかしら?
頼子さんは義父の勝政さんと2人で、新婚の2人のために、立派なベッドをプレゼントしてくれていた。だから、ちょっと恥ずかしいけれど、夫と愛を交わし合ってる寝室に頼子さんを通さないわけにはいかなかった。
やっぱりこのベッドいいわよね。
はしゃぐようにベッドにドンと腰を降ろした頼子さんが言った。
これだとリズミカルに腰を動かせるものね。
上に乗られても体重を分散できるから、背中痛くならないし
わたしはハイと頷きながら、克典の激しいセックスを思い出して、顔を赤らめていた。
義母は訪問してからずっと近くに持って歩いていた茶色のカバンをベッドの上に置いた。
今日はね、真紀さんにこのベッドのほんとうの使い方を教えてあげたいの。
そう言いながら、頼子さんは、ドクターズバッグみたいに左右に開いたお洒落なカバンの中から4本の縄を取り出して、ベッドに並べていた。でもそれはただの縄ではなかった。黒いゴム製の縄の先には金属の輪が付いていた。縄のもう一端は小さな投げ輪のように丸く結ばれている。
な、なんですか、これ
わたしはうわずった声で聞いた。
ほら、わたしの夫の克政はSM好きだと言ってたでしょう。あなたにも息子とSMプレイをしてもらいたいの。
そう言いながら、いったん並べて長さを確認した後、1mぐらい長い黒紐の輪の部分をベッドの脚側にあるポールにはめる作業を義母は慣れた手つきでしている。
このベッドの四隅に金属のしっかりしたポールが立っているのを不思議に思わなかったの?
えっ、飾りだとばかり思ってましたと、わたし。
ふふっと笑うような声を出しながら、義母の頼子さんは足側のもう一本のポールにも縄紐の輪を通した。
そして今度は60cmぐらいの縄を頭側の左右のポールに取り付けた。
4本のゴム製の縄はベッドの対角線の上にきちんとそろえられている。その先には4つのピカピカ光るステンレスの輪。もう誰がみても、拘束された人の足首と手首にはめる手錠のように見える。
まずわたしが見本を見せるわね
そう言うと頼子さんはベッドの中央に座った。脚は投げ出している。もう、それだけで義母の姿は十分エロいよとわたしは思った。
長い脚、めくれたスカートからのぞくパンティ、女のわたしだって、くらくらしちゃう。
※元投稿はこちら >>