SM・調教 官能小説

新妻修行21

新妻の心得をきちんと伝えられたかなあ、わたし、そのために今日、克典が居ないときに来たのよ。

ええ、よくわかってます。
後は、帰宅時の迎え方ですよね？
と、わたし。

なんだか、頼子さんの話はどれも興味津々だから、そのことも聞いておかなくちゃと思う。

そうね、夫の帰宅時の妻の迎え方はいちばん大切。

疲れて帰って来た夫がいちばん喜ぶことをしたらいいのよ。

思わず、わたし、こう言った。
セックスですか？

そうね、真紀ちゃんは勘がいいわね。
でも、もう少し具体的に考えてみて。

送り出した時のことを考えてみるというのがヒントね。

わたしのココが疼いてるから早く帰って来てと指を入れさせるんでしたよね？

そうそう、それそれ。
だから？

うーん、難しいです。
頼子さん、教えてください。

疼いてるくらいだから、もう玄関でして欲しくなるはずでしょ？
そうすると、もうパンティーなんか履いていられないわよね。

はい、そうですね
ノーパンで玄関に行きます。

そして、どうして欲しいかしら？
オナニー狂いをしていても、やっぱり本物の男のアレが欲しい新妻は、どんなかっこうで夫を待つのかしら？

その時、突然ひとつのイメージが湧いたの。
四つん這いになって、お尻を玄関の扉に向けて待つスタイル。

頼子さんはもう答えと言ってもいいようなヒントを与えてくれた。

即ハメっていう言葉、知ってる？

前戯無しに、男が女のアソコにずぶりと挿しちゃうのよ。
それをしてくださいっていうポーズで待つの。

それ、わたし実演してみたいです。
玄関でやってみていいですか？

いいわよ。
それにしても真紀ちゃん、積極的ね



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