部屋を出てきたみやこに背後から近づき、周囲に人がいない事を確認した俺は空いていた病室にみやこを引っ張りこんだ。
「……!?」
引っ張りこまれた驚きと目の前に俺がいるという驚きが重なりみやこは言葉を失っていた。
「急にいなくなるなんて酷いじゃないか、みやこ。」
「ショックでみやこの写真をネットで公開しちゃいそうだったよ。」
そう言いながら、密かに撮っていた目隠しをしたまま電マでオナニーしている写真を見せ付けた。
「そっ、そんなっ…お願いします、消して下さいっ!」
「俺の言うことが聞けるか?まぁ聞けないなら病院の方々にこれを見てもらうだけだけどね。」
「そ、それだけはやめてください、病院にいられなくなります…」
すでな涙目になりながら、みやこは訴えた。
「それはみやこ、お前次第だ。そうだな、これから一ヶ月俺の言う事をきいてもらおうかな。」
まともに考えれば無茶苦茶な要求であったが、すでにパニック状態のみやこは何とか最悪の状況を避けるために答えた。
「わ…わかりました…一ヶ月で…すね…。」
「よし、交渉は成立だな。まず一つ目だ、俺の事はご主人様と呼ぶんだ。」
明らかに脅迫であったが、みやこが同意したという事を強調するために交渉という言葉を使った。
「はい、わかりました。ご…ご主人様…」
「よし、いいだろう。じゃあ今日の仕事が終わる時間を教えなさい。」
「あと三十分程で終わります。」
「そうか、じゃあ残りの時間はノーパンでやりなさい。」
余りの言葉にみやこは自分の耳を疑った。
「そっ、そんな事、出来ません!」
「そうか、じゃあ皆さんにみやこのいやらしいオナニー写真を見てもらおうか。」
「待ってください、や…やります…」
「始めからそうすればいいんだよ、次逆らったらもう知らないよ?」
みやこは覚悟を決め、震える手で自ら下着を下げていった。
ようやく脱ぎ終えた下着を俺は強引に奪うと
「じゃあ両手でスカートを捲って見せて」
涙目のみやこは諦めからか、ゆっくりとスカートを捲っていった。
「変態だな、みやこ。」
「ひ、ひどいです。」
「じゃあ終わったら地下駐車場まで来い。もしこの事を誰かにしゃべったら、わかってるな?」
小さくうなずき、みやこは病室を後にした。
みやこの下着をポケットにねじ込み、俺は地下駐車場へ一人歩いて行った。
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