(渇望との戦い)
この世のこととは思えない異常な時が過ぎ、徐々に意識が戻ってくると、私は自分の中に起きてしまった変化に気付いて愕然としました。人工的に長時間強いられた異次元の性的興奮が身体の奥深くまでこびり付き、肉欲が私の意識から1秒たりとも離れなくなっていたのです。砂漠で遭難した旅人が狂おしく水を求めるのと同じように、私は陰部と排泄器官に何でもいいから含ませて欲しいとの狂おしい渇望で身悶えするまでになっていました。しかし、私にとって、ある意味もっとも悲惨だったのは、私の信念・良心・羞恥心といった、私の尊厳に関わる部分は過酷な性的虐待を受けても全く変わっていないことでした。私は抑えきれなくなった強烈な劣情と、従来と全く変わらぬ人格との相克で地獄のように苦しまねばなりませんでした。厳しい拘束を一旦解かれた私は、すぐに後ろ手あぐら縛りにされて、「止まり木」に再び座らされました。私は侵入してくる二本の固い異物を何の抵抗も無く受け入れただけでなく、異物が奥まで到達すると、まるで安住の地にたどり着いたかのような落ち着きすら感じてしまいました。
不覚にも、私は厳しく縄掛けされた体を無意識のうちに自ら揺すり、含まされた2本の異物から少しでも刺激を得ようとしてしまいました。梅代は、これを目ざとく見つけ、「まぁー、芙美子様はご自分で体を揺すって、お股とお尻の穴を張り型に擦り付けてるわ。たった24時間でそこまで下品な女になられたのね。」と嘲り笑いました。私は慌てて動きを止めましたが、獣のような浅ましい動きを自らするようになってしまった自分があまりにも惨めで嗚咽が止まりません。「芙美子は筋がええわ。止まり木に刺し込まれた時の楽しみ方を早々と見つけましたなあ。これは思ったより早く仕上がりそうですわ。もう舌を噛む心配などありまへんわ。」鬼正はそう言って私の口から箝口具を取り外しました。
鬼正は、私を惨めな姿で座らせているテーブルの前にドカッと座り、ねじり鉢巻を外して油でギトギトになった顔を拭きながら梅代をねぎらいました。「疲れましたやろ。でも、ここまでの調教は大成功ですわ。芙美子も24時間完全にイキっぱなしで、最後は天国のてっぺんまで行ってしまいましたわ。」「先生もお疲れ様でした。でも芙美子様はいい気なもんよね。私たちが一時も休まずに必死の思いで張り型を動かしてあげてる時に、ずっと気をやりっぱなしで極楽にいらっしゃったんですもの。ニュチャ・ニュチャいやらしい音をお立てになって、粘っこいおツユをひっきりなしに垂れ流していらっしゃったわ。それに「抜かないで」とせがんでるみたいに、お股とお尻の穴で張り型をギューギュー締め付けてくるものだから、私も本当に疲れましたわ。」梅代は嘲りを続けます。「あれー?テーブルの上におツユの池ができてるじゃないの。芙美子様は本当にセックスしたくて我慢できないお体になられたのね。私も頑張った甲斐がありましたわ。」私は梅代に蔑みの言葉を浴びせられた上、自分で気づいていなかった醜態を指摘されて屈辱で顔を真っ赤にしてすすり泣くしか術がありませんでした。「芙美子のオメコとケツの穴は今、無茶苦茶、敏感になってるんやけど、放っておいたら三日もすれば元に戻ってしまいますわ。でもこの後、24時間連続の「寸止め地獄」にしてやったら、楔を打ち込まれたみたいに、二度に元に戻れんようになるんですわ。」
鬼正はお茶を飲み終えた後、「そろそろ、寸止め地獄を始めますわ。」と言って、私を「止まり木」から降ろして縄を解いた後、椅子に乗せて肘と膝を左右別々に厳しく縛り上げました。私は自分の手で足を持ち上げて自ら開脚しているかのような無様な姿にされてしまいました。「何と、はしたない格好なの。ご自分で股を思いっきり広げて誘ってるみたいじゃないの。それにお尻の穴がぽっかり開きっぱなしになって洞窟みたいになってるわ。あら、呼吸してるみたいにパクパク動きだしたわよ。気持ちの悪い下等動物みたい。ご自分でも見てごらんなさいよ。」梅代はそう言って、大きな鏡を私の正面に据えました。私は、長時間拡張を強いられていたその部分がグロテスクに変貌してしまっているのを見て愕然としました。
鬼正は、柔らかい絵筆を使って、触れるか触れないかのような微妙なタッチで私の陰部を刺激しはじめました。長時間の性的虐待で、その部分が例えようもなく敏感になっていた私は、余りにももどかしくて喘ぎ声を出さずにいられませんでした。鬼正は筆の動きを続けながら、私の排泄器官に指を入れてきました。「芙美子、ケツの穴いらわれるのが無茶苦茶気持ちようなってきたやろ。ワシの指をキュッキュッと締め付けながら、自分から奥へ奥へと咥え込もうとするやないか。ええ按配に仕上がってきたわ。」鬼正は嬉しそうに話します。「すごいわねえ。芙美子様はお尻の穴をそんなに器用に動かせるようになったの?」梅代は驚嘆の声を上げました。「ここまで仕上がってくるとケツの穴がマラにピチッと絡み付きますわ。生まれたばかりの子犬の口に指近づけたらチューチュー吸い付きますやろ。芙美子のケツの穴も同じですわ。マラによう吸い付くケツの穴に仕上がりましたわ。」私は、自分の体が最低の売春婦のものに変えられてしまったと知り、自分が哀れで涙が止まりませんでした。
梅代は、大きな霧吹きのようなものを二つ携えて私と鬼正の傍に座りました。私は、例えようもなく敏感になってしまっていた二つの個所を鬼正に同時に刺激され続け、登り詰める寸前でまで追い込まれてしまいました。縄掛けされた不自由な体を自ら律動させかけた、ちょうどその瞬間でした。梅代が、まるで飛んでいるハエにスプレーを噴射するように、私の秘部に霧吹きを素早く「シューッ」と吹き付けたのです。それは氷水でした。私は、その冷たさに飛び上がるほどびっくりして縮みあがりました。燃えさかる情欲を直前で止められた強烈な不快感と、梅代にもてあそばれた屈辱で、私は錯乱したかのような声をあげてしまいました。「梅代はん、オメコが冷えんうちに温めてやってくれまへんか。」鬼正がそう言うと、梅代は、もう一つの霧吹きで私の陰部にお湯を「シューッ」と吹き付けて、タオルで拭き取りました。その部分が温められて一息つく間もなく、鬼正は私の陰部と排泄器官への刺激を再開しました。私は10秒も経たないうちに再び絶頂に近づき、体を律動しかけた途端、またも梅代に氷水を吹き付られました。私は冷たさですくみあがると同時に、ますます強くなった欲求不満で気が狂うかと思うほどでした。直ぐに温められたと思ったら、すかさず鬼正が両方の秘部への刺激をはじめます。渇望は我慢できる限界をとうに超え、私は「お、お願いですぅ」と絞リ出すような声で鬼正に嘆願しました。「芙美子様、何をお願いしているの。はっきり言いなさいよ。」梅代に言われ、私は「い、いかせてください。」と返事しながら腰を律動させかけたその瞬間、またも氷水を梅代に吹き付けられて縮みあがりました。
私はこの後12時間休みなく「寸止め」にされ続けました。満たされない情欲が体の中に溜まり続け、私は自分が破裂してしまうのではないかと思うほど渇望に苛まれていました。すると、どこからともなく亡くなった夫の声が聞こえてきたのです。「芙美子、負けたらだめだ。頑張って!」それは長時間にわたって性的虐待を受けたことによる幻聴のようなものだったと思います。それでも私は天国の夫が励ましてくれていると自分に言い聞かせました。私はこの時ほど「意思の力に限界は無い」と思ったことはありません。これを機に私は自分を奮い起たせて地獄の責めに立ち向かいました。「芙美子様、どうしたの?いつまで我慢しているの。次は氷水で邪魔せずに本当にイかせてあげるから、早く気をやりなさいよ。」梅代が誘い水をかけてきても私は渾身の力で耐え続けました。「芙美子、梅代はんの言うとおりやで。次は寸止め無しでイかせてもらえるんや。我慢せんと気やらんかい。」私は、ここで負けたら間違いなく色情狂の売春婦に堕とされてしまいます。私は奥歯がつぶれるかと思うほど噛み締めながら耐え続けました。
鬼正はついに根をあげました。「困りましたわ。ええ仕上がりで来てたきてたのになあ。」「先生、芙美子様はどうして急に感じなくなったのかしら?」「芙美子のオメコとケツの穴は無茶苦茶感じまくってるはずですわ。何かわからんけど、芙美子の中に邪魔するもんが急にできたんですわ。こうなったらワシがオメコして芙美子の邪魔もんを突き破ってやりますわ。」鬼正はそう言うなり、ズボンと下着を一緒に脱ぎ捨てて下半身裸になりました。私は、ズボンからブルンと弾けるように飛び出してきた鬼正の巨大な生殖器を見て恐れおののきました。人間のものとはとても思えない、どす黒くて巨大な肉塊が、ほぼ垂直に屹立しています。さらに驚いたことに、その表面には大豆くらいの丸い突起物が何十個も突き出ています。「まぁー、凄いおちんちん!馬並みに大きいし、イボイボだらけなのね。」梅代は感嘆の声をあげました。「イボマラはワシの若いころの商売道具ですわ。このマラ使って500人以上の素人女をパンスケに堕としてやりましたわ。」鬼正は誇らしげにそう言った後、巨大な生殖器に手を添えて、椅子の上で開脚させられて身動きできない私に接近してきました。皮肉にも、私は地獄の責めに必死で立ち向かったがために、この怪物のような男に操を奪われることになってしまったのです。あろうことか、梅代はビデオカメラを取り出して撮影をはじめました。「せっかくの記念だから先生と芙美子様がセックスするところをビデオに撮らせて頂きますわ。先生の馬並みのおちんちんが芙美子様のお股に入るところはアップで撮りますわね。」梅代はカメラを私の陰部に近づけてきました。私は死に物狂いで逃げようとしましたが厳しく拘束された体は微動だにしません。鬼正の生殖器の先端が私の秘部に触れた途端、私は自分の体が穢されていく、例えようもない汚辱感に耐えられず、喉が張り裂けるほど絶叫しました。すると鬼正は腰を大きく一振りして巨大な生殖器を一気に奥深くまで挿入してしまいました。今まで空気に触れたことのないような体の奥まで生暖かい巨大な生殖器に貫かれ、私は本当に串刺しにされたかように感じました。そして鬼正の分厚い手が私の腰の周りを掴んだかと思った途端、巨大な生殖器が最大ストロークで激しく律動し始めました。私は力の限り奥歯を噛み締めて抵抗を続けましたが、生暖かい巨大な生殖器が突起物と一緒に陰部の粘膜を擦りながら激しく律動を続けます。私は次第に追い込まれ、限界に到達しかけた、ちょうどその時でした。「どうだい。芙美子の調教はうまくいってるか?」と言いながら金田正男が部屋に入ってきたのです。鬼正は私から離れて金田の方を向きました。鬼正は、屹立したまま濡れて黒光りしている性器を手で隠そうともせず「最初の24時間はうまいこといったんやけど、「寸止め地獄」でちょっだけ手こずりましてな。それでワシのイボマラでオメコしてましたんや。芙美子がいくら抵抗しても、もうちょっとだけオメコ続けたら治りますわ。」と笑いながら言いました。「ちょっと相談があるんだ。芙美子に来週から毎日6人の客を取らせると決めてたけどなあ。来週から極道の客が毎日10人来る事になったんだ。」「ええ?極道ばかり10人でっか。それは大変や。芙美子をいっぱしの淫売に仕上げても10人はきついですわ。」「そうだろうなあ。実は、もう一人女を拉致したのでお前に見てもらおうと思ってね。芙美子を誘拐する前に成城に下見に行った時に朴龍晧(ぼく・たつひろ)がたまたま見つけた女なんだ。「偶然もう一人いいタマを見つけたよ」と朴が昨日言ってたけど、アイツは本当に仕事が早いよ。もう地下牢に放り込んでるんだ。歳がまだ17で淫売にはちょっと若すぎるんだけどね。来週から芙美子とその女で5人ずつ客を取らせるのはどうかと思ってるんだ。今から地下牢に行って品定めしてくれないか?」「それはええ話ですなあ。さっそく女を見せてもらいましょう。」鬼正は即座に下着とズボンを一緒に履いて部屋を出て行こうとしたその時、梅代が「その17歳のお嬢さん、もしかしたら芙美子様のお知り合いかもしれないわ。芙美子様も一緒に連れて行きましょうよ。」と言い出しました。鬼正は私の縄を一旦解いてから後ろ手に厳しく縛り直しました。私は全裸で後ろ手に縄掛けされ、鬼正に奥まで貫かれた余韻を引きずったまま17歳の少女と対面させられることになり、地下牢に向かう階段を歩かされました。
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