昨夜…、した。
2週間ぶりの夫婦の契り。
その前も2週間空いていた。
夫しか男性を知らなかった頃はそれが普通だと思っていた。
結婚当初はもっと間隔が短かったのは新婚だったからこそで、
新婚でもなくなった今、2週間も3週間も間が空くと物足りなく
なるのは自分の性欲が普通より旺盛で淫乱だからだと思っていた。
だから友美から夫を誘うのは恥ずかしく、思春期の時分から秘めていた
自縛オナニーにのめり込んでしまっていたのだ。
そしてそれが破滅への第一歩になってしまった。
夫はあくまでも優しく潔癖だった。
寝室は間接照明を最小限まで落とし微かに相手の顔が見えるくらいだ。
(これでは友美の身体を見てもらえない…エロマンコを奥まで
覗いてもらえない…)
友美の気持ちを確かめるように何度も「いいかい?」と繰り返し、
ゆっくりとパジャマのボタンを外して行くのがもどかしい。
(谷本様なら一瞬で全裸に剥かれるのに…)
そう思い友美は罪悪感に駆られる。
今は夫なの…私は肉便器じゃない、この人の妻なのよ。
あぁ、でも…
夫の手が乳房を揉む。
友美に痛みを与えない優しいタッチだ。
(もっと…強く乱暴に揉んで…乳首が千切れるくらい捻って)
それでも肥大し感じやすい乳首は固く尖り始める。
(そう…唾液を一杯塗りつけて…強く、強く噛んでもらいたいの…)
乳房を這う夫の舌に友美の身体は期待を抱いてしまう。
しかし、ほんのおざなりの愛撫はすぐに終了し、夫は自分のパジャマを
脱ぎ始めた。
夫の肉棒は勃起しているようだった。
友美は反射的にそれを握り、顔を夫の股間に寄せた。
しばらく前まではおしゃぶりに対して消極的だった夫だが、友美が
リードして受け入れるようになっている。
でも…恥じらいを忘れてはいけない。
谷本たちが感心するほど上達した舌使いを夫に知られてはならない。
夫の前では慎み深い妻なのだから…
友美が心配するまでもなく、夫は友美が口に入れただけで
弾けてしまいそうだ。
「ありがとう…ごめんね」
夫は友美の口から離れると友美を仰向けに寝かせ、上に乗った。
友美が期待している下品な言葉も激しさも無くすんなりと夫の肉棒が
オマンコに挿入された。
すでに友美の頭の中では谷本やバイブのサイズが標準である。
それが精一杯なの?
友美の膣内を男性の肉が満たしさらに子宮まで突き上げられる感覚
には程遠い。
「あなた…気持ちいいわ…」
演技するしかない。
夫以外の男根でしか感じないことを夫に知られてはならない。
「僕も気持ちいいよ…」
友美の下腹部に貼り付いたような夫が腰を動かしている。
(え、もう?…)
もっとネチネチとかき混ぜて…焦らしに焦らして友美を追い詰めて!
もどかしさが友美を落胆させる。
谷本様だったら…金山様だったら…阿部様だったら…
いつの間に逝ったのか、正直分からなかった。
夫の身体から力が抜けて友美に重なるように倒れ込み、耳元で
「良かったよ…」と呟いたので終わったことを理解した。
シャワーを浴びて来る…と言い残して夫はさっさとパンツを穿いて
寝室を出て行った。
残された友美はまだ点火もしていない官能を高めるかのように
夫が触れもしなかったクリトリスを擦り上げた。
(明日は谷本様は来るかしら…)
そんなことを思いながら。
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本年のオマンコ使用回数 4
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