理江さんなら私のドMな願望を分かってもらえるかも知れない。
ずっとそう思ってました。思うだけで言い出せません。
もう10年近くになります。
告白して嫌われるのは怖いんです。
理江さんは私の憧れなんです。
根暗な私に光を当ててくれる恩人です。
妄想ばかりして社交性の欠片も無い私に優しく声を掛けて
くれました。
その恩を忘れて理江さんの知らないところで理江さんを
辱める小説を書いている私は卑劣で最低の女です。
今夜は茄子のバター炒めです。
小説の中でお互いを庇い合う描写がありますが、
そんなの全部嘘です。
庇われるのはいつも私でした。
私を美化しすぎています。
おまけに小説を進めるにつれて同性愛に惹かれる私。
きっと理江さんを見る目が女に飢えたエロオヤジの目に
なっています。
理江さんにレズの経験があれば
本当に嬉しいです。
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