日を追うごとに不安が膨らんでいるんです。
私でもない、夫でもない…胸を揉まれた感覚がまだ残ってます。
コンビニの店員さんも同じでしょう。
彼の手には私の乳房の揉み心地も固く細長い乳首の触感も
覚えているに違いありません。
不安です。
道行く若者が皆あの時の店員さんに見えます。
きっとあの店員さんは近くに住んでいるでしょう。
町でばったり出会ったりしたら…
後になって気が付きました。
防犯カメラのこと。
私がお尻を見せているところも、胸を揉ませているところも
残っているに違いありません。
その映像がYouTubeに投稿されているかも知れない。
店員さんは周囲に夜中にお店に来た痴女のことを言いふらし、
私を捜してるかも知れない。
もう私を見つけ出して今こうしている間にも玄関のチャイムが
鳴るかも知れない。
あぁ…露出は思いのほか簡単でした。
あの時はこんな思いをするなんて考えることもなく、
ただ思い付きで欲望のまま行動した報いです。
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