「お帰りなさい」とシャルールのお客さんも友美の復帰を
喜んでくれた。
少ないお小遣いでセンスの良い小物を探しに来る女子高生や
午後のひと時に店の雰囲気に癒やしを求めて訪れる年配の主婦、
友美の控え目でいて心の籠もった応対は思った以上に彼女たち
に好感を持たれていたようだ。
「おたくの店長さんね…」
理江のことだ。
「あの人、美人な上にテキパキしてるから構えちゃうのよね。
池野さんみたいなおっとりした子の方が話しやすいわ」
間違いなく理江は美人だった。
うじうじした友美と違ってさっぱりした性格で社交的である。
整った顔立ちには知的さと聡明さが滲み、スタイルも良い。
友美は昔から彼女はファッションモデルになっても充分成功
すると思っていた。
だから理江には申し訳ないがお客にそう褒められると友美は
お店の仕事にやりがいを感じたものだった。
来店するのは女性客が大半だが男性客もいない訳ではない。
恋人や奥さんへ気の利いたプレゼントを買うお客はもとより、
理江の努力もあって近頃は会社のノベリティグッズを探しに
来る者も増えている。
「友美ちゃん、何だか変わったわね」
理江が言った。
「どこがって訳じゃないんだけど、人見知りしなくなったと言うか…
ほら、前は男性のお客様がいらっしゃると真っ赤になって
口も聞けないくらいだったのに今はとても丁寧に応接してくれて
助かるわ」
確かに友美は谷本の奴隷としてもう何十人もの男性と性交渉を
させられているのだから男性への苦手意識も薄まっている。
むしろ知らず知らずの内に男性に媚びる仕草が身に付いているのだ。
例えばお会計の時はこれまではお釣りをトレイに入れて差し出して
いたのが、今は両手で相手の掌を包み込むように渡す。
目を見つめてニッコリ微笑むようになったのも以前の友美には
出来なかったことだ。
シャルールに戻った友美にはつかの間の穏やかな生活が続いた。
谷本も夫の夏のボーナスを丸々手に入れ、音沙汰が無い。
本来下着を禁じられている友美だが、理江の店に立つ以上、
命令違反を承知で店の品格に合わせた身だしなみだ。
もちろん家の周りでは杉田夫人や西山たち町内会の面々の嘲りの
目からは逃れられないが、少なくとも店にいる間は敬慕する理江や
気の置けないお客に囲まれ、かつての幸せだった生活が戻って来た
かのようだった。
「あ…あん…」
お客もいない昼下がり、理江は商品の買い付けに出掛け友美が
一人で店番をしている。
(えっ…?)
不意に友美の身体が火照り始める。
さり気なく胸に手を伸ばす。
ブラウスの上からでも乳房が敏感に反応しているのが分かる。
レジカウンターに立った友美は膝が震え、思わず手を突いた。
(ど、どうして…)
友美の頭の中に隆々と聳え立った肉棒が浮かんでいる。
それは谷本のものであったり熊野のものであったり、中野や
西山のものであったり…
「欲しい…」
そう呟いた友美は慌てて頭を振った。
(駄目よ…ここはお店なのよ…理江さんから任された清らかで
上品なお店なの…)
何と言うことだろう。このシャルールに戻って平穏な生活を
取り戻した友美の肉体は渇きを覚えているのだ。
谷本に繰り返された肉便器調教によってオチンポ様は友美に
とって空気や水と同じように無くてはならないものに
なっているのを認めない訳には行かない。
友美はもう一度誰もいないのを確かめるとレジカウンターの
角に股間を押し付け、腰を動かしていた。
友美は密かに淫らな悪戯を繰り返すようになっていた。
何食わぬ顔でお店に立ちながら、客足が途絶えるのを待つ。
(あぁ…ここに変態マゾの女がいるの…うぅ…露出狂のマゾ女
が雑貨店の店員をしてるんです…)
そう呟きながら股間を刺激する。
(あぁん…もぉ…)
ブラジャーをしているのももどかしい。
一方の快楽の源の乳首を弄りやすいようにノーブラで店に
立つようになったのも直ぐだった。
もちろん理江やお客に知られないよう細心の注意を払う。
今、お店にはブラの代わりに胸縄を掛けています。
それだけでは物足りなくて乳首に糸を巻くようになりました。
パンストも穿かなくなり、本当はシックな装いが基本なのに
膝上のスカートを着用してます。
同性の視線は恐ろしいけどギリギリの許容範囲だと思います。
カウンターの角に股間を押し付けてなんて書きましたが、
そんなに多くはしてません。
お店の扉や窓は大きいので店の前から見通しが良くて、
怪しげな行動は取れないんです。
トイレ前の通路は表から死角になっているので、
そこで立ちオナニーする方が多いです。
あぁ…言っちゃった。
もうナンネットを知ってから一年経つんです。
私、随分変わりました。
いろんな人からいろんなことを教わりました。
いろんな人に見守られてます。
一年前の私が今の私を見たらどう思うでしょう。
外でオナニーする変態…
夫を見下せるようになって…
びっくりするのかな?
それともまだ夫以外のオチンポを知らないなんて
意気地無しって言われるかも。
今夜はまた夫とオマンコしたいな。
※元投稿はこちら >>