町内会の一行は元の集合場所の公園に戻っていた。
友美はまだ全裸の四つん這いで住民たちと戯れている。
首輪に繋がれたリードは谷本の住民に預けられ、住民たちは
交代でリードを引き据え飼い主気分を味わっている。
よく調教された牝犬は、顎の下をくすぐるように愛撫されると
身体をくねらせてお尻を振り、手を差し伸べられると舌を出して
指の一本一本まで舐めしゃぶっている。
「本当によく躾けられた牝犬だわね」
頭を撫でられ褒められると熱く喜びの感情がこみ上げる。
町内会どころか町中の人にパイパンオマンコ犬を知られて
しまった友美がこの町で生活して行くためには一人一人の
憐れみを乞うしかないのだ。
「さぁ…今日の町内清掃の締めくくりよ…公衆便所のお掃除ね」
杉田夫人がリードを握り、公園の公衆便所に引き連れて行く。
男子トイレだった。
それほど広くない男子トイレ内が何人もの住民で埋まる。
奥に個室が2つと手前に男性用の便器が3つ並んでいた。
杉田夫人はその便器の前に友美を引き据えてお座りさせる。
「このトイレも委託業者が定期的にお掃除してるんだけど
ずいぶん汚れちゃってるわね…
そうだ、友美さんトイレ掃除は得意だったわよね。
ここはあなたにお任せするわ」
道具も与えられない。
男性用便器を覗き込み、友美は躊躇した。
友美の家のトイレと違い、汚れも異臭も大違いだ。
誰が使ったかも分からない不潔さに鳥肌が立つ。
「馬鹿じゃないの?犬が道具なんて使う訳ないじゃない」
便器の前に蹲ったままの友美を見下ろした田所夫人の手が弾みで
便器に触れてしまった。
「きゃっ、汚い!…触っちゃったじゃないのよ。
あんたがモタモタしてるのが悪いのよ!」
田所夫人は怒りながら便器に触れたところを友美の唇に押し付けた。
「あぅ…むぅぅ…ごめんなさい…ごめんなさい…」
友美は田所夫人の手をペロペロと舐めながら再びマゾ悦に支配される。
友美は一番端の小便器の前に膝を突いた。
「はい友美さん、舌を出してぇ…」
長井夫人に言われるまま友美は舌を出す。
「そのまま前にぃ…」
友美の眼前に黄ばんだ白の陶磁質が広がり、伸ばした舌の先が触れる。
冷たい感触に今まで味わったことのない味覚、すえた刺激臭…
完全に便器に顔を突っ込んだ格好の友美は舌の表面全てを使って
舐め上げて行く。
住民たちは静まり返っている。
西山と中野でさえ痴呆のように口を開け。その場に佇んでいる。
今日、幾つもの友美のマゾ堕ちを目の当たりにした彼らも、大勢の
排尿が染み込んだ不潔極まりない便器を舐める衝撃に声を失っている。
「やだぁ…肉便器ちゃんが本物の便器をお掃除してるわぁ」
「ヒヒヒ…だがこうなるとどちらが本物の便器か分からねぇな」
谷本や杉田夫人、長井夫人、田所夫人だけは笑い合っている。
「分かりやすく書いとかなきゃね…ほら、こっち向きなさい」
長井夫人が谷本からマジックを受け取ると、『パイパンオマンコ犬』と
書かれた上方に『肉便器です』と書いた。
「ほら、これなら分かりやすいでしょ…ついでに」
長井夫人が操るマジックはさらにその前に『町内会の』と付け加えた。
谷本は友美の首輪を引き、便器と便器の間にしゃがませた。
「おら、上向いて口を開けてみろや」
「股ももっと開いて頂戴ね」
友美は従順に命じられたポーズを取った。
「はぅあ…これでいいですか…」
白い便器、白い肉体、白い便器と横一列に並ぶ。
両側の無機質な男性用便器と異なり、『町内会の肉便器』には乳房と
オマンコが隠しようもなく装備されている。
「ヒヒヒ…何だか小便したくなって来たぞ」
谷本は友美の前に立ち、肉棒を突き出した。
「ほれ、口閉じたら仕置きだぞ」
そう言った次の瞬間、谷本の肉棒の先から水流が噴き出し、友美の口の
中に勢いよく注ぎ込まれた。
「うがぁぁぁぁ…」
完全に狂人の喘ぎが友美の口から発せられる。
「はひゃあ…はふぁ…あぁ、あぁ…オヒッコぉ…オヒッコあひがとう
ごじゃいますぅ…友美ぃ…友美…本当の便器にぃなっちゃったぁ…」
口から溢れ友美の全身をオシッコまみれにする。
「大丈夫かしら、友美さん…頭おかしくなって戻って来れなく
なっちゃうんじゃないかしら?」
「ヒヒヒ…そうなりゃそうなったで後腐れの無いように外国にでも
売り飛ばしちまえばいいやな」
「うふふ…それもそうね」
谷本も杉田夫人もことも無げに笑い合うのだった。
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