玲奈さんの足音が廊下を遠ざかっていく。
少しして、玄関の扉が開く音がした。
「ちょうど良かったわ」
玲奈さんの声が聞こえた。
興奮した声だった。
「ちょうど準備ができたところよ」
聞こえてくる声は玲奈さん1人。
けど足音は1人じゃなかった。
それを感じると体が熱くなった。
「さぁ・・・あれよ」
リビングに入ってきた瞬間に、玲奈さんの声が鮮明になった。
そして、一人じゃない気配もはっきりと感じた。
足音が玲奈さんの声を追い越し、私に近づく。
息が荒く、心臓の音が激しくなった。
足音は私の近くで別れ、一つは私の正面で、二つが私の左右で止まった。
左の耳元からタバコの香りがした。
乳首が痛いほど固くなってる。
アソコから太ももに垂れてる。
その人は無言のまま、一人は乳首を、一人は太ももに手を伸ばしてきた。
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