玲奈はリビングの椅子に座り、正面に沙苗を立たせた。
恥ずかしくて顔をそむける沙苗を見上げながら笑っている。
「似合うじゃない・・・」
沙苗はそう言われて、手首につけたブレスレットを右手で隠した。
「それを着けてるのはオッケーの合図・・・そう説明したわよね?」
心を見透かしたような笑みを浮かべて玲奈が続ける。
そして沙苗の横に立つと、ブラウスのボタンを外していった。
沙苗は抵抗しなかった。
1つずつ外されていくのを、動かずにじっと見続けていた。
ブラのホックが外され、下着に指がかかり下ろされていってもじっと。
そして少しずつ、表情が興奮に染まっていった。
「もう濡らしてるのね・・・興奮する?」
片膝をつき、太ももに抱きつくように絡めた手を上下に動かしながら玲奈が聞いた。
沙苗は無言のまま、けれどはっきりと、コクンと頷いた。
全裸の沙苗に赤い革の首輪が付けられる。
アイマスクをされると、そのままリビングの床に跪かされた。
そしてインターホンが鳴るのを聞いた。
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