SM・調教 官能小説

「ねぇ・・・」
ある日、ソファーに座ったまま涼子が旦那に声をかけた。

旦那は振り返り、タブレットを見つめながら大きくなった腹を愛しそうに撫でる涼子の後ろ姿を見る。
タブレットには２日前の昼間に開催された、妊娠６か月を祝う輪姦パーティーの画像がスライドショーで流れていたが、旦那からは見えなかった。

その時の画面にはベッドに横になり、男に囲まれた涼子が映っていた。
両足を抱える男に挿入されながら、左の男のチンポに吸い付き、両手にもチンポを握るカメラ目線の涼子。
胸や足、身体中に「妊娠中」「肉便器」「祝６か月」と、いろんな言葉を落書きされて犯されている。

旦那は動かず、何も言わない。
画面が、顔に３人分の精液を受け止めて笑うシーンに変わり、ようやく涼子が口を開く。

「・・・出産が終わったら・・・」
旦那は絶望したような、諦めたような顔をした。
画面がホテルの浴槽に寝転んだ涼子に、２人が小便を掛けている画像に変わる。

「・・・離婚してくれる？」


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