4回目の相手、撮影趣味の変態は、名前を木村と言った。
木村は変態趣向を持ち、その性格はコレクションに加えた女の後日を観察しに行くのを趣味にしているほど執拗で執念深い男だった。
木村の変態趣向において、涼子ほど魅力的な玩具はなかった。
言った通りの変態ポーズをとり、精液まみれの顔のまま笑顔さえ作る。
口は喉の奥までチンポを飲み込み、膣は山崎に犯されているせいでえも言われぬ柔らかさでチンポに絡みついた。
欲しい もっと使いたい
せめて貸し出してくれという要望のメールが、山崎に毎日届くようになる。
もちろん裏では、脅迫でしかない文面が涼子に送られている。
出てこい
山崎には言うな
犯されに来い
もしも従わなかったら・・・
メールに添付されていた画像は、木村の執念と経験により盗撮された山崎と涼子の行為の盗撮画像だった。
毎日のように届く最速メールに辟易した山崎が、6回目の診察場所への同行を許さなければ、もしかしたら涼子の心が折れるか木村が強硬手段に出ていたかもしれない。
それほど木村は劣情を募らせ、平日の昼間に一人になるたびに何通も届くメールは涼子の心を弱らせていた。
山崎からそれを聞いたときは、ここ数日ぱたっと止んだメールの理由がそれだと思った。
涼子は木村が次なる脅迫のネタを手に入れる事を不安に感じたが、山崎の命令を否定することはできず、その日を迎えた。
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