床に座りベッドにもたれ、鏡に映しながら生えかけた毛をピンセットで抜く。
「大きくなった」と言われたクリトリスを見て、「まだ足りない」の言葉を思い出し、引き出しから吸引機を取り出す。
いつもしてもらう時のようにビニールシートを床に敷いて足を開く。
皮を剥き、愛液で濡らしてから吸引器を押し付ける。
ゴムのボールから指を離すと、透明な筒の中にクリトリスが吸い込まれた。
指や舌とは違うピンポイントの刺激は、ヒリヒリと感じた。
筒の中を愛液の泡がゆっくりゆっくりと登っていく。
吸引の力が弱まると、また吸い直す。
快楽の波が固まっていくと、鏡に映る膣口が ヨダレのように愛液を垂らしている。
それはまるでグロテスクな深海の生き物のように、ヒクヒクと口を動かして獲物を・・・快楽を求めているように見えた。
イキそうになるのを我慢し続けていると、いつの間にか2時間が経っていた。
そして、インターホンが鳴る。
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