分娩台に移動する頃には、涼子の体はすっかり敏感になり、理性の溶けたメスの状態になっていた。
山崎は、バイブを引き抜いた後もぽっかりと口を開いたまま、愛液を垂らしてヒクヒクと痙攣している膣口を見て、コレは準備に使えるなとほくそ笑んだ。
そんな山崎に気づきもせず、涼子は手渡された画像を見つめている。
それは先日のアダルトショップで、わざと涼子を残して便所に行った帰りに撮ったスナップで、中には恥ずかしそうに俯き、所在なさそうにしている涼子と、その姿を遠巻きに見る3人の男が写っていた。
山崎がいつものように涼子の足に手を絡めると、涼子が快楽への期待にピクッと反応する。
けれど山崎は、唇がクリトリスに触れないように数センチ手前で動きを止める。
「何が写っている?」
「・・・先週のアダルトショップが」
「それで?」
「・・・私が写っています」
「・・・他には?」
「他には・・・男性が・・・」
「・・・・」
「男性が・・・私を見ています・・・ジャンバーの人と・・・スーツの人・・・奥にも・・・」
「触りたそうにお前を見ているな・・・」
「・・・・」
「男がお前に触りたそうに見ている」
「・・・はい」
「お前は触られたいんだろう・・・?」
「・・・・・」
答えない涼子のクリトリスを、軽く一度だけ舌で舐める。
脳裏に快楽を思い出させるために、けれど褒美ほど強くならないように軽く。
「旦那はお前を触らない」
「・・・・はい、旦那は私に触ってきません・・・あぁぁっ!」
山崎がクリトリスを吸い、ジュルルルと音が響いた瞬間に、涼子が喘ぎ声をあげた。
「お前は触られたいのに、旦那はお前を触らない」
「・・・はい・・・私は触ってほしいのに・・・旦那は私を触りません・・・アァァッ!」
「お前は触られたい」
「・・・はい・・・触られたい・・・触られたいです・・・アァァッ!」
「お前を見ている男は、触りたそうにしているな?」
涼子は視線を画像の中の男に向けてから答える。
「・・・・・・・・はい・・・アァァッ!」
「お前は触られたい」
「・・・はい・・・・・触られたいです・・アァァッ!」
視線は画像の男に向けられたまま答え、快楽に喘ぐ。
「男が触りたそうにしている」
「はい・・・私を触りたそうに・・・見ています・・・アァァッ!」
何度も繰り返される質問と快楽の褒美。
最後には涼子は画像の男を見つめながら、触られたいと何度も叫びながら絶頂した。
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