<覗かれ、弄くられた母(2)>
母の寝るベッドの真横に立ち、母の寝顔を見ていた男は、自分の顔をゆっくり近づけていきました。
そしてやや開き気味の母の唇に、目の前の女を蹂躙するための牙を隠した、
己の唇を押しつけたのです。さらに唇をこじ開け、舌までも差し込もうとした時、
息苦しさに女は顔をずらせた為、男の思惑は見事に外れてしまいました。
そこで今度は、母の全身を覆っている寝具を剥ぎ取ると、
ゆっくり上下運動を繰り返す母の胸を隠す、ボタンを一つずつ外しだしたのです。
そして全てのボタンを外すと、パジャマの前を大きくはだけました。
廊下の片隅から見た女の豊満な乳房が、乳輪や乳首の形まで露わにして、今目の前にあるのです。
男はむしゃぶり付きたい欲求を押さえて、その手で女の乳房を覆いました。
そしてゆっくりと揉みだしたのです。
寝息の乱れに注意しながら、今度は両方の乳首を、指の中で転がしました。
寝ているにも関わらず、女体という物は反応するものなのか、ゆっくりと乳首が痼ってきました。
気を良くした男は、さらに乳首を口に含むと、舌の先で乳首の先端に、刺激を与え続けました。
やがて母は、夫である父に愛撫されている夢でも見ているのか、
「ううーん」という悩ましげな声を上げながら、体を動かしました。
女がこれ以上感じる前に、男は乳首から離れ、今度はパジャマのズボンに手をかけ、
ゆっくりゆっくり、女が起きないように、そーっと引き下ろしにかかりました。
腰のゴムの部分が腰骨を過ぎ、大きく張り出したヒップにさしかかると、
体重の重みでゴムがひっかかるのか、かなり手間取りながらも、なんとか足から抜き取ることに成功しました。
パジャマを取ってしまえば、後の布片など、雑作もないことでした。
母の最後の砦を守っていたものは、男の手によって、いとも簡単に脱がされてしまったのです。
酒に酔って寝ることが、いかに深い眠りに落ち込むことか。
両方の乳房は、余すことなく男の前に露出され、その乳首は男の唾液にまみれ、
水泳で鍛えた何も隠す物の無い下肢部を、ついに獲物を追いつめた獣の眼前に晒け出してしまったのです。
ほとんど全裸と言ってもいい熟れた女体が、飢えた野獣の目の前にいるのです。
今夜野獣の獲物となったのは、僕の成人の祝い酒に酔って、昏々と眠る母なのです。
そしてその獲物に喰らい付こうとしているのは、同じく今年成人を迎えたばかりの
僕の友人なのです。
男の手は、目の前に横たわる、獲物の下腹部を特徴付ける、黒々とした翳りに伸びていきました。
そしてその感触を確認するように、自分の指に巻き付けて楽しみました。
やがてそこを源として、下方向に走る亀裂に沿って、指を滑らせていきました。
閉じられた足の間を、垂直に下降し、亀裂の反対側の端に達すると、再び来た道を引き返しました。
それを何度か繰り返した後、小豆大の肉片を探り当てると、指はそこに留まりました。
そこは、女体にとって最も敏感な部分であり、性の快楽地獄へと導くトリガーに当たる所なのです。
ここを弄くられたなら、たとえ鉄のように堅い意志を持った者であっても、
降伏せざるを得ない部分なのです。このことは、母親であり夫のいる身であっても、
女性の肉体を持っている限り、避け得ないものなのです。
ましてや性の歓びを熟知している年齢にとっては、決定的な意味を持つのです。
母の、それほどまでに敏感な部分に押し当てられた野獣の指は、
そこから快楽のエキスを絞り出すかのように、縦横無尽に動き出しました。
母の体は、酩酊状態にあっても、指の刺激から得られる快感を、甘受してしまったのです。
そしてその刺激によって引き起こされる、蜜の分泌を、男はしっかりと見届けていました。
自分の指の刺激で、明らかな変化を示した蜜壺に、男は口と舌を密着させ、
零れ出る蜜を吸い始めました。
「う、ううーん」 母は、自分より二周りも下の男の舌により、甘い呻き声を上げてしまいました。
興奮した男は、さらに大胆な行動に出ました。 なんと、蜜を溢れ出させる亀裂の中心に、
指を突き立てたのです。 そして、「ぬちゃっ」という、なんとも卑猥な音が聞こえだすまで、
指の出し入れを繰り返しました。
「ふっ、あ、ああー・・・」
蜜壺の中の、いわゆるGスポットを擦り上げられる刺激に耐えかね、
母の口から、ついに屈服とも思える、鼻にかかった喘ぎ声が漏れてしまったのです。
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