<覗かれ、弄くられた母(1)>
「いやあー、あの時の陽子の顔、お前にも見せたかったぜ。
それに本気になって暴れる上、噛みつくんだものなあー。」
僕の母を、陽子と呼び捨てで話す、大学時代の友人孝一は、成人式の日に僕の家で行った
2次会の夜の出来事をさも楽しい想い出のように話し始めたのです。
がんがん暖房を効かした密室の中で、若いムンムンとした熱気に囲まれ、
酒の酔いも手伝ってか、母はいつしか厚手のセーターを脱いでいました。
後に残った、ハイネックでノースリのサマーセーターは、母の均整のとれた体型を、
浮かび立たせる役目を十分に果たしていました。
皆は酒の席のせいにして、母をナイスボディだと褒めちぎり、ある者などは、
僕を24才の時に生んだ母のことを、30才台中頃とまで煽て上げていました。
お世辞だと分かりながらも、母もずいぶん喜んでいたようです。
日頃あまり感じることはなかったのですが、学生時代水泳の選手で、
今でも定期的にスイミングに通っている母は、若干の脂肪は付いているものの、
中年女性のような弛みはありませんでした。 また童顔のせいもあって、
実際の年齢より若く見られることがあるようです。
そして、冬物のタイツさえ脱ぎ去り、タイトスカートからは、素足がはみ出た格好で、
男たちに囲まれていました。 その時、酒の勢いで崩れた膝の奥に垣間見える、
母の秘部を覆う白い布片を、鋭く追う目があったことは、
当の母すら気が付いていませんでした。
酒に酔い潰れて、眠り込んでいるはずの男は、毛布から目だけを覗かせて、
すぐ側でテーブルの上を片付ける母の、隠された中身を想い描きながら、
スカートからすらりと伸びた、素足を凝視していました。
やがて台所の片づけも終えた母が、シャワーを浴びるため服を脱ぎ始めた時、
毛布から抜け出した男は、脱衣場が見える廊下で、まるで獲物を狙う獣のように伏せ、
母の裸体を視姦する体勢をとったのです。
自分の息子の友人に覗かれているなど、思いもしない母は、
体に密着したサマーセーターを脱ぎ、Dカップのブラジャーのホックを外し、
弾けるように弾力を持った乳房を、若い覗き魔の目に晒したのです。
そして下半身にまとわりつくタイトスカートを脱ぎ落とすと、
申し訳程度に腰に張り付いた最後の薄い布に手をかけ、一糸纏わぬ姿となってしまったのです。
無防備にも晒された、友人の母親であり、十二分に熟れた人妻の全裸姿を前にして、
若い捕獲者は、ズボンの前を痛いほど迫り出させていたのです。
そして母が浴室へと消えるのを待って、先程まで人妻があられもない姿で立っていた場所に忍び寄り、
無造作に放り込まれた洗濯機の中から、熟れ切った女の秘部を覆っていて、
汗と分泌液を吸い込んだ、白い三角形の布を取り出したのです。
母の体液をたっぷり含み、手の中にすっぽり隠れてしまうほどの、
小さな布片を手にした男は、特大のテントを張ったズボンのチャックを下ろし、
今まで何人もの女を餌食にしてきた、自慢の男根を引っぱり出しました。
そして手にした白い布をそれに巻き付けると、浴室に通じる扉のぼかしガラス越しに、
浮かび上がった母のシルエットを凝視しながら、ゆっくり手を動かし始めたのです。
その時男の口から漏れる息や、獣の様なうなり声、そして母の秘部を犯すかのごとく、
小さな布片の中に向かって、獣液を吹き上げる時の、最後の咆哮さえも、
シャワーを浴びることだけに専念している母の耳には、届くことはありませんでした。
先程まで、自分の腰にぴったり貼り付き、こじんまりながらも黒々とした陰毛と、
女にとって最も恥ずかしく秘められた部分を隠していた薄い布が、
今や自分を獲物と狙う男の手中にあるなど、全く知る由もなく、
さらに小さいのではないかと思われる、新しい下着に足を通すと、ブラジャーを着けることなく、
パジャマを身に着けて、母は自分と夫が過ごすべき部屋に帰って行きました。
廊下の隅の暗闇の中で、目だけをぎらつかせながら、一部始終を見届けた男は、
一旦己の寝るべき部屋で時の過ぎるのを息を懲らして待ち続けました。
頃合いを見計らって、男は母が消えた部屋の前に立ち、細心の注意を払ってドアを開け、
耳を澄ませました。
そして、母がたてる規則正しい寝息を確認すると、そっとドアを閉め母の側へと近づいていったのです。
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